そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

いだてん 〜東京オリムピック噺〜#4「小便小僧」

https://www.nhk.or.jp/idaten/r/
脚本:宮藤官九郎 演出:一木正恵
 
すごい、4話までやってもまだ1話に追いつかない…どころか、毎週放送するたびに、あれ?1話はどうだっけ…と思って1話を見返してしまうよ。驚くべきいだてん商法!(売り物ではない)
というかこれ撮影どうしたんだろ。最初にまとめて撮って各話監督が脚本に沿って編集したってことか?(東映特撮だとアバンは次の監督がやったりするのでちゃんとわけてるらしいですが)
普通に(普通じゃないけど)クドカンの脚本力がすばらしいのか。何気に志ん生の酒飲むための芝浜のくだりも上手かった。毎回話が濃すぎる!
嘉納治五郎先生が大日本体育協会命名したその時まさに四三が出遅れスタートをきり、そしてその反省をもとに水抜き油抜き走法を実践するという話。いやどう考えてもそれ一番やったらダメなやつ!ツイッターのTLでも阿鼻叫喚の悲鳴がwwどう考えても脱水症状まっしぐら。いまどき的に言えばサウナスーツでマラソンとか絶対やっちゃダメ!
そして羽田に陸上競技場が作られて、1話で何の説明もなかったアメリカ帰りの大森教授@竹野内豊とその妻亜仁子@シャーロットケイトフォックスが、すごくヘンテコな感じです。
おまけに兄貴から融資を引っ張ってきますよ!と息巻いてた弥彦はいきなり無理でしたーと高笑い、家で釘を刺されたので天狗倶楽部も参加しないということになり、現場で張り切ってた治五郎先生はぶっ倒れて入院ということに。やっと1話目のあの展開に納得。長い伏線かよ。
てかその治五郎先生を見ていた可児先生が自腹で勝手にトロフィーを作ったのも超納得。泣ける。
そういや四三がマラソンで足袋を使おうと足袋屋にいったら足袋を作ってるのはピエール瀧。足袋といえば治五郎先生の役所広司陸王だけど、ピエール瀧に既視感…ってそりゃそうだよ、こはぜ屋のライバル、アトランティスの社長だったwww陸王では足袋シューズを目の敵にし潰そうとしてきたのに今度は役所広司が推すことになるランナーを足袋でサポートするのかよwwこういうキャスティングはさすがというか、NHKやるなあ〜(笑)
来週やっと予選大会。10里≒40キロの過酷なレースに何があったのかやっと明らかに。
 
紀行、駅伝の原監督が大変言いにくそうに今までの伝統的な練習をやんわり否定。水分取らないとか足腰の鍛錬にうさぎ跳びとか精神論的訓練法は百害だらけ。耐え忍んで勝つ
否定はしないというけれど、今日の常識は明日の非常識、大変言いにくそうですねw

2019アニメ◎1月期新番組◎3

 


**どろろ#3

https://dororo-anime.com

シリーズ構成:小林靖子 監督:古橋一浩 キャラクター原案:浅田弘幸 原作:手塚治虫

寿海の話。ところであの寿海の弟子の子は寿海が父親を殺したというわけでもないのに恨みに思って殺そうとするとか、ねえ…自分が今まで尊敬して支えてきた寿海本人を全く見てなかったってことか?

手塚先生の作品って結構な割合でこういうどうにも考えの浅い、弱き心の一般庶民を描くけど、そういうあまり賢くない、その時々の情動で生きる市井の人々こそ人間らしい、それこそが人間である、ってスタンスなんだろうなあ。それはそれで好きだけど。

 

**revisions リヴィジョンズ#3

http://revisions.jp

シリーズ構成:深見真 監督:谷口悟朗 キャラクターデザイン:近岡直

もう本当に大介は痛いというより迷惑だよ!中二もいいとこだし、なんでそもそもそんなに自分に自信があるの?アホなの?いやさすがにあまりに冷静すぎる凱が普通だとは思わないけど、慶作くらいには人の話聞こうぜ?というか自分が守ってやってる(超上から目線)と思ってたら凱と露の方がパペットの使い方(というか戦いかた)が上手かったってオチ、もっと大介に突っ込んで!あいつまマジムカつくから!

 

**からくりサーカス#14.5

https://karakuri-anime.com/sp/

シリーズ構成:井上敏樹藤田和日郎 監督:西村聡 キャラクターデザイン:吉松孝博 原作:藤田和日郎

ものすごい勢いで総集編的に話を端折った!

それはいいけど、いかにも本人みたいなツラで出てきたやつが後から偽物だったと知るという(ネタバレ)むぐぐ、アイツ許せん…!

そしてマサルは一人旅立つのであった…(そろそろ原作を確認しないと)

 

**ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風#16

http://jojo-animation.com

シリーズ構成:小林靖子 総監督:津田尚克 キャラクターデザイン:岸田隆宏 原作:荒木飛呂彦

おおおペッシ、ペッシよう…ダメっ子はやっぱりダメっ子なのか。せっかくプロシュート兄貴が命がけでブチャラティたちを追い詰めたのにねえ。もちろんブチャラティの覚悟が暗殺チームに勝ったんだけど、兄貴のグレイトフルデッドハム的に近いはずだったのになあ。やっぱりアホのペッシ、ゲス野郎はゲス野郎だった。残念。兄貴は気の毒。