そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ゼブラーマン

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内容はちょっとだけお金のかかった自主製作映画(ニガワラ)*1クドカンと三池、どっちが悪いかといったら三池かなあ・・・三池だろうな、たぶん(苦笑) すごーくオモシロおかしい絵面の画面とかセリフの掛け合いとか、ニヤリとしたり爆笑したりする様な場面が撮りたいがために、ストーリーを無理やりでっち上げてみたって感じの映画。辻褄が合わないとか設定がわかんないとかCGがショボすぎとか、たぶん突っ込んではいけない映画(笑)飲み屋での与太話を映画にしちゃったような感じで、特撮ヒーロー物風にしてるけど特撮モノのイメージの断片を繋ぎあわせてみただけかなあ。でも面白いかつまんないかで言ったら、オレは面白かったですが。*2
キャスティングはグー。京香にゼブラナースの衣装を着せた誰かは神。袴田が映画木更津キャッツアイに引き続き、またイイ感じのチョイ役で萌え(笑)兄貴のゼブラ姿は意外とカッコいいし、マヌケなゼブラの方もそれはそれでヨシ。「やべ、浅野さんに見せてえ」はツボ(笑)
観ててあからさまに「ここが撮りたかったんだろうな〜」って判っちゃうところがまた何ともビミョー・・・。ストーリー自体は30点くらいだけど、要所要所がさすがはクドカンていうくらいオモシロいんで、千円なら見に行く価値アリだと思う・・・かな。オレたち前売り買いそびれて1800円払っちゃったんでこれくらいは言ってもいいよな(笑)*3
しかもまた東映はパンフ売り切れとか言いやがるし!印刷中って何だよ〜( ´∋`)。なんか東映ってパンフ余りがイヤで少なめに刷るらしいんだけど、始まって10日も経ってない丸ノ内東映に置いてないってのは、余りにも客をバカにしすぎ。何とかして下さいヨ!またパンフだけ買いに行かなくちゃ。

追記:(脚注も)

インディーズ映画だと思えば気にならないけど、やっぱりまともな映画として評価するのは自分の中ではどうかと思うな。クドカンの脚本に対しては評価するけど三池崇史の映画と言うことに対しては評価できないような。(2005/10/18)

*1:実はこの日、映画を見る前に《秋田の八森町の町おこし自主製作ドキュメンタリー映画「白神の夢」》と言う3時間半もある大ドキュメンタリーを見に行っていた。オレは貰いもんのただチケットだから行ったのだが入場料は1800円…

*2:ずーっとクソだと思ってたのに、いまこの日記見返したら面白いとか言っててビックリ

*3:千円は微妙だったかな…実際には鈴木京香にあの衣装を着せたことに対して500円、クドカンの脚本に対して300円くらいならなんとか納得できる