オイラが住んでるのは中央線沿線なんですが、この路線てときどき「東京人」とか「散歩の達人」なんかでも特集されるように、中野から吉祥寺辺りにかけてはずいぶん街ごとに特色があって面白いです。オイラは何だかんだ言ってももうこの辺に18年ほど住んでるんですが、昔はもっと自然発生的な雰囲気はあったけど、今ほどはっきりはしてなかったような気がするんですよ。今ってわりとどこの街も似たようなお店が出店しちゃう関係で、似たような雰囲気になりがちなんですが、その辺が中央線マジックとでも言うのかなあ。まあ近年はわざわざ違う雰囲気を作ってるって感じなんだけどね。高円寺阿佐ケ谷のお祭りやイベントなんかもそうだし、西荻辺りがアンティークショップってイメージも実はここ十何年のことだし。そして吉祥寺に一度住んじゃうと、なんでも揃っててこじんまりとして便利な街だからよそへ行けないという罠。
ってなんでこんなこといきなりいってるかというと、最近糖尿病対策でこの近辺をウォーキングしてる家人が言うには、高円寺辺りはジンギスカンが流行りらしい。なぜにジンギスカン？ネクストトレンドか？早いな高円寺。
確かにこの辺りのエリアじゃ、実は高円寺が一番食文化は賑やかというか、かなり独特なんだけどね。（吉祥寺は規模が大きいから普通に美味しい店がある）週末オレが結果飲みつぶれた店も高円寺のかなり美味しいタイ料理屋*1だし。あとやはり評判のいい沖縄料理なんかもあったり。結構なんでも揃ってるんだよね。
都心部と違って美味しいものがかなり安く食べられるのは、元々ここはミュージシャンとかアーティストとか貧乏な若い人が多かったせいだと思うけど。（そして昔若かった人達が年くっても居着いてるんで、また独特なことになってる…って語るほどは知っちゃいないんですが）夜でもかなり人がいて賑わってるし、なんか活気があっていい街です。
まあそんなことで、ジンギスカン食べたいなあ。（牛より豚とか羊が大好きだから）あ、でも糖尿の人はダメなんだっけ？むぐぐ…今しばらく辛抱か。
