そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

緋の十字架・悪の直哉

先々週分、徹が死んじゃったショックでいろいろ書き忘れたけど(笑)徹の昔の女を出しといて、徹の薫への愛(というか徹の「人としての真っ当さ」を証明するためのものでしたが)を試さしといてから、直哉を庇って徹が死んじゃうってのは(一応交通事故ね)出来過ぎだよな。つーか、やっぱシチュエーションとして萌え(笑)
だって直哉はたまたまその一部始終を見てんのに止めもせずに徹の出方を伺ったり、薫と徹に結婚して欲しいと語り合ってお互い薫への愛を確認したり。帰りに女が襲ってきて直哉が止めに入って事故ですよ。間違いなくこの物語ではいい人ほど死んじゃうらしいよ(苦笑)なんだかんだいっても直哉と薫は最後まで生き残るのか?


てことで先週(いつまで経っても先週…w)月〜水の分。直哉また行方不明、薫妊娠から浩一と結婚。四年後、直哉は悪徳デートクラブの社長に。
まただよ、また直哉は逃げたよ。すっかりいい人に戻っちゃった薫が直哉の子を妊娠。夢を諦め浩一と結婚して結局大河内家に出戻り。
それにしても悦子(喜多嶋舞)には驚かされる。娘時代からずっとそうなんだが、一番状況に翻弄されてるように思うんだが、その度に驚異的な精神力で乗り越えてるよ、ビックリ。今回は薫の子供が直哉の子供だと実は知りながら、薫を預かると提案。人はここまで強いものなのか?普通の昼メロだったらとっくに精神に異常を来して凶行に及んでるキャラだよ?まあときどき刃物振り回したり、鬼のようになったりしてたけど。でもこの人の場合、とにかく家族を守るということが第一で自分のことは二の次なので、凶行も判らんでもないんだよな。(あくまで理屈としてはね)
薫が偶然出会った直哉が余りにもアヤシクなってて爆笑!サングラスに口髭、黒の革のトレンチコート、どっからどう見てもその筋のアヤシイ人。しかし薫といい直哉といい、行方不明のあとは必ず過去は忘れたとかいってそっちの方に行っちゃうんだよね。どうしたもんか。
浩一の妹の雅美も随分やさぐれちゃったけど、一応フォローしとくと、大河内製鉄が買収云々で危なかったときに、一番会社の心配をしてたのはこの人です。家族はバラバラ、大好きなお父さんもお兄ちゃんも薫にぞっこんで愛だのなんだのいってた時期に。根は良い子なので早く真っ当になって欲しいですね。
しかしこの話って展開やストーリーは判らんでもないんだけど、よくよく考えると人間関係メチャクチャだな。潔癖な人はそれだけでダメそうだね。