はすはなちゃろぐ「金の斧銀の斧」http://d.hatena.ne.jp/lotustea/20060117/1137466370
こんなのを他所んちに投稿するのはさすがに憚られるんで、一応自分とこで。
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とある会議の席上─
S「ヒラメ鬼!、いや、閃き!ああー!*1
Iさん、『金の斧銀の斧』ですよ!あれでいきましょうよ!」
I「『金の斧銀の斧』って、あの童話のかぁ〜?」
S「そうですよ、明日夢は湖に鉄の斧を落として湖の女神のヒビキに金の斧を差し出されたのに
正直にそれは自分のじゃないって言うんですよ。
鬼の修業はやりたくない、自分のやりたいことがあるんだ…ってね」
I「おう、そりゃあいいな。明日夢がヒビキに対してちゃんと自分のやりたいことを主張するんだな。
金の斧は鬼になることで鉄の斧は自分の夢。で、最後は金の斧も手に入れるんだ。
いいねぇ、子供に対しても判り易いよ、それは。
ところでじゃあ京介はどうすんだ、最初から金の斧もらってるじゃねぇか?」
S「京介は最初から落としたのが銀の斧だから、金でも銀でもいいんですよ」
I「成程な。じゃああれだ、トドロキは『マッチ売りの少女』だな。
マッチを擦るたびに死んだザンキがこう炎の中にぼーっと…
でも所詮それは幻だって気がつくんだけどな」
S「いいじゃないですか、Iさん。冴えてますねー、それでいきましょうよ」
I「何かキレイにまとまり過ぎだなぁ」
S「Iさんはこういうお伽噺っぽいもの好きじゃないですか」
I「そうそう、オレは夢のあるものが好きなんだよ(笑)」
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こんなやり取りがあったらそれはそれで笑うな。(あくまで想像ですから実在の人物とは関係ないですヨ)