そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

渋谷隕石

仮面ライダーカブトで「渋谷隕石」と呼ばれている、7年前に渋谷に落ちた隕石に関して。
隕石のサイズと出来るクレーターの大きさの関係については、昔なんかで読んだことがあったけど数字としてうろ覚えだったんで、ちょうど世界まる見えで隕石衝突ネタをやってたんで思いだしてちょこっと調べてみた。

地球に落ちる隕石の大きさがそれほど大きくなくても巨大なクレーターができる。周囲5km、深さ170mの大きさのクレーターはクレーターとしてはかなりの大きさだが、それを作った隕石の大きさは直径1mでしかない。

Wikipediaより

山手線の直径(実際には円ではないので横幅ということで)はせいぜい5キロほど。番組中で渋谷がどの程度被害を受けているかはまだはっきりしていないのだが、いわゆる「渋谷」で括っていい範囲とするとせいぜい1キロ四方(周囲3キロってことか)ほどではないかと思われます。なので衝突した渋谷隕石は地表到達時で1メートル以下、数十センチ程ではないのでしょうかね。
でも渋谷中心で1キロ四方レベルといっても、人的被害は何万人何十万人レベルだと思うんですよ。ヘタしたら何百万人?有明のお祭りですら三日で20〜30万人ですからね。渋谷なんてどんだけ人がいることか。それを考えたら渋谷隕石の災害規模って小さい気がするんですが…何かあるのかな?
隕石は小さいものはよく落ちてきているんで、それ程珍しいというわけではないらしいですが(たまにニュースネタになるし)、都市部に衝突する確率はツングースカ級(隕石の直径100メートル、被害は直径40キロ=東京都規模)で10万年に一回だそうです。(ツングースカ隕石自体は地表に到達する前に摩擦熱で爆発したという説が有力)


詳しくは(これ全然詳しくないな)こちらをクレーター(Wikipedia)