「狙われたオンナ」
http://wwwz.fujitv.co.jp/topcaster/index2.html
先週のも見てないのに行きがかり上今週のを先に。
なんか変なところで頭使わされた！脚本酷いなあ。脚本というか、なんかト書きのメモを渡されたんじゃなかろうか、この演出の人は。話の筋は何とか通ってるけど持っていき方が下手くそ。有り得ない。演出の人がカワイソすぎ。
結局、元ヤミ金のシュークリーム工場警備のおっさんが、ダーツマンは風呂屋だと見せかけるために飛鳥に嘘をついていたってことなんだけど、最初に取材に行ったときシュークリーム工場だって言ってたっけ？それを置いといても、椿木のスクープによって逮捕された風呂屋が椿木に対して何も感じてないってのもあれだし、風呂屋の奥さん（りょう）が語った旦那はいい人だっていうディテールは全部そのためのものか？何かいろいろ誤魔化されてるし置いてかれてるよ、特に感情面で。まあそれでも話がここまでややこしいものじゃなければ表面的に楽しめたかもしれないのになあ。ちょっといろいろ間違ってるな。
そっちはさておき、今回も椿木と飛鳥のやり取りは単純に楽しいな。コバンザメは普通くっついてるサメの御こぼれを貰うもんだが、逆に世話してやってどうすんだよ！相変わらず強気な飛鳥はいいね。最後、サメになりますって、飛鳥ならすごい人食い鮫になりそうだ（笑）要はこの二人の掛け合いがやりたいがためのお膳立てと思えば、まさにこの二人（と報道局の面々）が見たいオレとしては仕方ないかという感じ。我慢というほど我慢してるわけではないのは、演出のお陰。
あとは話がグダグダなせいか演出が細かく笑いを取りにいってて涙ぐましいよ。玉木の指デッカくはちょっとしつこいけど、生瀬の鳥の仮面は米子だよ！ここはスローダンスの時からなぜかサクサカーがいるぞ？ネタはともかく、報道部の雰囲気とか、演出的にはすごく好きなテンポだったりタイミングだったりで画面見ててストレスがなくオレ的に気持ち良く展開してるだけに、話がどうにもこうにもなのはイタイなあ。せめて変なトリックや裏を作らず、ストレートにぱっと見て判るもう少し単純なストーリー展開にしてくれればいいのに。誰が坂元裕二なんか呼んできたんだ？ああでもPDの現王園氏はめ組でオレを激怒させたPDだからなあ。仕方ないか。
そういや谷原と天海は単純に釣り合わないぞ？年もそうだけど、役者としての格がさー。狙われた椿木を心配するところでビックリするほど絵面が合わなかった。それもどうよ？来週のゲストは東幹久。安っ！
