そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダーカブト「第26話」

『例えどんな敵が相手でも、俺はお前を守る!永遠にな!』


天道様vs加賀美陸。言い回しは洒落てるけどいきなり直球勝負の天道様。
はぐらかされてるのか直球なのか、陸の言う天道自身が「知ってるはず」は何を指してのことか?しかも天道の両親のことも知ってる様子。単に息子のお友達じゃなくて必要な情報は調べてるということでやはり食えない加賀美パパ。ていうかこれで逆に陸が思いっきり関ってるっていうことを天道にも知らせたことになるけど。
陸の言う「たった一人の肉親」である「妹」を天道が樹花と言わなかったってことは、やはりこれは天道の妹は樹花じゃない、ひょっとしてひより?ってことになってきたような。とするとなぜ天道は今まで(1話の時点まで)ひよりを放置してたのか。天道ってひよりを知ってる風だっけ?*1
ひよりのお父さんの名前を考えるとひよりが知らないだけで天道総司が天道家に養子にでも出されたのかな?そうすると陸の言う天道の両親の不幸な事故というのはひよりの両親てことになるんだけど。
そしてひよりに対しては『そばにいないときほど、そばにいる』ってことなのか。そもそも天道は太陽でひより(日和)も太陽のことだからな。さて。
あ、ストレートに妹=樹花で、麗奈が樹花をさらおうとしたことで麗奈、つまりワームと陸が裏で結託してるって筋はないよなあ?(映画でのネタバレを知るとその線も無きにしもあらずかもと思ってしまうんで…)あの文脈だと事件に関ってる人間、つまり妹はひよりの線が強いんだけど。(でもひよりの家族写真には反応してないし…)


加賀美の方は罠というか、やっぱり本部じゃなかった模様。そうだろうな、加賀美がニセ田所さんだって判ってるんなら当然本部になんか連れてくはずないもんな。そこへやって来る田所さん、よく場所が判ったなーはいいとして、連れてっていいのかよ!三島さん、お咎めは?判っててガタック素手で殴るタドコローに萌え。これがウワサのタドコローパンチか?カッコいいな田所さん。
田所さんが知ったエリアXの秘密で田所さんの正義は揺らいでるわけだけど、ZECTを信じられないから辞職するって言ってんのに、ガタックの力でのし上がりましょうはちょっと違うヨ、加賀美。いやでも3人の絆は強まったからいいか。熱いな!


剣坊っちゃまの方は「姉さん」に反応した岬擬態ワームが妙な行動。どういうことなのかな、やっぱりいろんな人間の記憶をコピーしてるうちに自我が芽生えてきたのか?自我じゃないか、感情もどきかな。それはワームの必然?でも岬さんに擬態してるけど岬さんの記憶と感情じゃないよな。姿だけみたい。
で、剣は岬さんと面識あったっけ、面と向かって話はしてないはずだけど。
このエピソードの意味は何なんだろ、一応自分のために整理。
坊っちゃんの正体は蠍ワームだけど麗奈の認識は一応サソード。(そういや坊っちゃんの蠍ワームエピソードも長石監督。でも米村さんの脚本では坊っちゃんはワームになってないんだよね)岬ワームはどういうつもりで剣に近づいたのか。それでも結局殺そうとする岬ワームを『許さない』という剣。ということは最初からそういうつもりだったのか、坊っちゃん。麗奈はそれを知っていたから岬ワームにやりたいようにやらせたのか。剣だということが重要なのか、それとも単純にワームが感情を持つようになったということが重要なのか。麗奈が本当に剣がワームだということに気がついてないんだとすれば、軟禁鉄仮面の線で加賀美がワームでも、同じワームは気がつかない可能性があるってことだよな?(だから加賀美は擬態された)せめて三島さんがなぜ加賀美がガタックになったのかを教えてくれればなあ…
てことで、坊っちゃんの話は次回もあるようだから放置。曖昧すぎて正直判らん。


天道とひより。
ベルトの少年は自分だって認めたけど、それでも言えないこととは?エリアXに行ったのは結局行っただけになっちゃって、ひよりは更に苦しんだだけだったけど、それは天道の思惑通りなのかな。行ったということで誤魔化して結局真実は語るつもりは無かったとしか思えんのだが。それで結局天道が知ってた事実以上のことが判って思ったより複雑って、加賀美の名前があったことは知らなかったのか?それも変だよな。陸の言いようだとあの時何があったのか、なぜそれが起こったのかはある程度知ってるようだけど、その裏を知らないってことなのか。
そして天道様、尋常じゃない覚悟でひよりを守るって言ってるけど、やっぱりたった一人の肉親はひよりなの?しかしそれでも「永遠に」とは普通言わないが。普通は「絶対」だと思うけど…。
麗奈がひよりを襲ったのはひよりだからか誰でもよかったのか。(もうこの辺になるとそれが重要なのかそうでないのかで、引っかけが多すぎてて困るよ。勝手に引っ掛かってるだけだけど)
『人間とは…くだらん』麗奈様は一体何者なんだ。
珍しく弱々しい天道様、萌える〜〜!弱々しいけど負けてない、目に光があるのが天道様。カッコいい!
そこに現われた田所チーム!『待てぇい!』加賀美ガタックカッコイイ!主人公みたいだ!も、燃える〜〜!!アジの開きみたいなガタックエクステンダーも燃える!
そしていろいろ物議をかもした久し振りのZECTスコープ。これだけ描写すれば文句無いでしょう。誰でも使えるものなら特殊情報チームはいらんのですよ。
『天道!お前の力が必要だ。やれるか!』『当然だ』も、燃える〜〜!そうそうこれこれ。こういうのを待ってたんですよッ!なんだかんだいいながら、ずっと一人で戦ってた天道は、気がつくと加賀美や岬たちと協力関係というより「仲間」みたいな感じになってるよ。何かいい。
アクションシーンはバイクといいワームといい、久し振りにかなり力入ってて見ごたえあり。やってくれたね長石監督。カブトとガタックの連係プレイが超カッコいい!
田所チームの結束が熱いよ!もう見習いとは言わせねぇ。何かいいなあ、ちくしょうめ!
ひよりは天道のことをもう一度信じて、麗奈に近づくのは影山。影山、何考えてるのか。


予告。大介が指名手配とかゴン再びとか麗奈と三島が通じてるとか坊っちゃんの岡持姿が似合い過ぎとかじいやが倒れたとか謎のイケメン誰ぇ?とか、今週のことはすべておいとくのか?そしてやっぱり坊っちゃんが好きみたい、オレ。
35周年。空を飛ぶライダー…ジャックフォームもよろしく、と言わずにはいられない。スマン(笑)

公式。

リリカル&アルティメット〜?結局振り出しに戻るなのか。
剣の姉さんはキレイな人だなー(*´∀`*)ホントに兄弟みたい。でも木更津もぼく地もダブスコも見てたのに覚えてません、スマン。
ドームのヒーローショーの声はやっぱり本人だったんかー。でもカブトとザビーは本物みたいだったけどガタックは…微妙だったぞ?なんで?
あ、トークショーでよかったのは大介の『気に入りませんね…』を生で聞いたこと(笑)何にでも使っちゃうよ?
テレ朝公式のストーリー紹介だと陸の言う「妹」は樹花って言ってるなあ。どっちなんだ?引っかけ?

*1:555で乾巧がオルフェノクなのは1話の演出から織り込み済みだったということがありましたが。だから1話で巧はオルフェノクを見ても驚いていないという演出だったらしい。