そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ダンドリ。#3

http://wwwz.fujitv.co.jp/dancedrill/index.html
『独りぼっちは寂しすぎるよ』
若者が良かれと思ってやったことでも、結果間違っちゃうのは若さゆえなんだけど、ちゃんとそれを正してくれる大人がいるのは良いなあ。パブでのダンスもそうだけど、夜遅く出歩いたことを怒るのとかさ。ちゃんと理由を説明して、その後で話を聞いてくれてって、要のとこは理想的だよな。なんだろ、母子家庭で商売してて、お母さんが相談する相手が旦那じゃなくて腹を割って話せる同性の友達だってのが、オレらからしたらなんかいいような気がするなあ。設定うまいなー。
でもさやかのお母さんとか教頭先生たちみたいに、見るべきものを見ないで大人の判断でことを収めようとする人もいて、佐藤先生やウラナリ先生みたいにちゃんと話を聞いてくれて味方してくれる人もいる。いろんな大人がいっぱいいていろんな視点から要たちの行動を見てるんだけど、当の本人たちはただただ友情とか、今しか出来ないこととか、そういう熱い何かで動いてるというのがなんだか良いんだよな。
問題点も必ず最後にクリアになって友情のダンスで締めるってのは、予定調和過ぎるけどこういうドラマだとむしろそこが良いというか、これで毎回泣かされてしまうのはやっぱり年なんだろな。
細かいとこ。鈴木カルロスは今回も良かった。カワイイなああいつは。要はカルロスの気持ちにいい加減気付いてやれよ。
それにしてもウラナリとマコちゃんの関係はちょっと気になるよ。ちょこちょこ語られてくんだろか、話には何も関係ないんだけどな。
いいけど教頭先生たちがパブに行ってたのは問題じゃないんだな(笑)PTAはいいのか?
ダンス同好会のためにガラス戸を磨いてくれた用務員のおじさんとか、結構細かいな。柔道部とか飲み屋の客とか、些細なキャラたちが思ったよりちゃんと動いてて気持ちがいいよ。
『決めました、僕、味方になります』とはウラナリ先生。わざわざ宣言するのは珍しいね。なかなかいい感じになって来たよ