作家の坂東眞砂子が18日の日経新聞で日常的に子猫を殺していると語る
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/770743.html
このことの是非については見た人に任せますが、(なので否定的なコメントは受け付けません。議論もね）少なくとも生き物を飼う以上、その先行きについて責任を持つのは犬猫に限らず魚だって虫だって同じだと思うんだよな。その責任の取り方の問題で*1。
現実的なことをいうと、今飼ってる猫が大事なら避妊をして子供を産む負担をなくすことも猫にとってはいいことだと思うぞ。細かい数字は忘れたけど妊娠出産することで親猫の寿命は確実に縮むらしい。毎年子猫を産むと平均で10年くらいだったかな。最近の家猫は15〜20年くらいは生きることを考えるとどっちが猫のためなのか。考えすぎておかしくなってんじゃないのか？それを相談する人はいなかったんだろうか？
まあその辺は多少飼い主の考え方もあるだろうけど、子猫を飼いたいんでなければ避妊手術するのは当たり前だと思う。あと計画出産後避妊って手もあるし。猫なんか子供生まなくても飼い主が構ってやりゃいいんだよ。それが「飼い猫の幸せ」でいいじゃん。
まあそれはともかく、この人は10年くらい前はすごく好きな作家だっただけに、人間どこでおかしくなっちゃうんだろうと……。
タヒチに行ったことはないけど、そんな理屈がまかり通るような社会って現実的にあるのか？明らかに動物愛護団体から何か言われるし、日本だったら逮捕されると思う。それを堂々と言ってしまうのはもう頭おかしいとしかいいよう無し。人相もちょっと怪しくなっとるしなあ。「桜雨」と「狗神」が好きだったんだけどなー…（最近のは全く読んでないけど）
*1:関係ないけど、バサーで「キャッチ＆リリースは当たり前」なんて言ってるやつは激しく勘違いなのでちゃんと考えて下さい。釣ったバスは責任もって食え。
