そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

役者魂!#3

http://www.fujitv.co.jp/yakusha/index2.html
もうそろそろイヤンなってきた。家人が見てるんでなんとなく見てますが、ドラマというより物語としての志が低すぎる。
嘘をつかないって、自分が父親でもない弟の方を姉と区別しないってのは、嘘とか以前に根本的に変じゃねー?姉がそれを隠すのも判らんし、ドラマ自体がそこにいつまでも拘るのも判らん。もう何がやりたいんだか。
ストーリーは本能寺の役者としての力量がさっぱり判らんから、もうどこで感心していいのやら。バラエティに出てどうにもならん大食い映像見せられただけで、当日劇場に足を運ぶ人間がそんなにいるかよ!?って突っ込みも虚しいな。あの大食いバラエティを見て、この人の演技が見たい!って思うか〜?しかも自分のお陰って…本能寺さん、今までよく役者やって来れたなあ。
社長の『独立したら潰すよ』もだいぶ上滑ってきたしなー。やっぱり笑わせどころで笑わせられないコメディってどうなのよ?
今回一番面白かったところは瞳美の家で隠し子姉弟の世話を焼くアントーニオ。(以下、おかしかったんでちゃんと引用しました)

アントーニオと瞳美(松たか子)の関係を経理森山未来)に聞かれてからシチューに文句をいう弟くんとのやり取り。
ア『友達よ〜』
経『でも男ですよね?そういう関係って普通友達じゃなくて恋人って言うんじゃ…』
ア『なんで彼女があたしの恋人なのよ。彼女は女よ?』
経『え、ですから…』
弟『またシチュー…?』
ア『正確にはまだシチューじゃないわ…私の目指すシチューの味にまだ到達してないの。到達するまで作り続けますから、あなたたちは食べ続けなさい』
弟『うんざりだ…』
ア『なら路頭に迷いなさい。生意気ね〜本能寺先生の子供なんですって?』
そのあと間髪入れず本能寺の隠し子話へ続く。

結論、アントーニオが面白いんじゃん。(正確にはアントーニオの喋りが)