そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

のだめカンタービレ#5

http://wwwz.fujitv.co.jp/nodame/index.html
先週ほどじゃないけど今週も盛りだくさん!1時間の間にオケが二回も聴けるなんて!ヒデキカンゲキ!
ホントにちゃんとホール借りて客入れてオケが入ってるその空気感がまたいいねぇ。曲に関してはちょっとあれっと思ったけど、まあ演出優先、ドラマ優先でいいと思うな。これは「題名のない音楽会」じゃないからね。
Sオケの「ラプソディ・イン・ブルー」の方はパフォーマンス優先、見た目勝負で、Aオケのラフマニノフの方は情感優先のカット割り、あのカット割のテンポはSオケの演奏が終わったあとの情感中心の演出から引き続いてて、ドラマ的にはパフォーマンスで盛り上げたSオケに対して、正統に感情面で盛り上げようとした演出。これが最後ということと、シュトレーゼマンがのだめに告げた『君は千秋とは一緒にいられない』という言葉とともに不安な要素を盛り込んでて、最後ののだめの『ピアノ、ピアノ弾かなきゃ…!』っていう焦燥感が盛り上がったところで引き、ってのはうまいなあ。早く来週が見たいよ。
それはともかく、佐久間さんにミッチーキターーー!!!(笑)まさかミッチーとはなー。このドラマのキャスティングのエライとこは見た目でってわけじゃなく本質を付いてるんだよなあ。確かに佐久間さんはミッチー以外いないかも?まあ来週見てみないと判らないけど。
でもどう見てもコントのインチキ外国人な竹中直人のシュトレーゼマンがどうにも本物に見える(オレはね)ことといい、最初危ぶまれた玉木がどんどん千秋化してることといい、フジの本気度合いがすごい。そして上野樹里の瞳の奥には闇があるよ…!のだめのいろんな意味でのスレスレっぷりはやっぱり上野樹里あってこそなのか。
今日は結構竹中直人の演技に持っていかれたなあ。あのインチキさの振り切れっぷりが堂に入ってるのに、本気で千秋の才能を後押しするとことか、のだめのことを心配する眼差しがあまりに深すぎて、扮装のヘンテコさが気にならないくらいだった。いいけどあのエリーゼは日本人だよな?
マングースはもう何だか(笑)千秋にチケットを届けるところの一度ハブを落として取りに戻るところがなぜかツボに入った(笑)何だろうなーあの妙な間。
まあちょっと全体的に話が走りすぎてるところはあったけどね。どうしてもSオケとAオケ両方入れなきゃと思ったら仕方ないか。もうこれで終わりっていわれても、Sオケはまだ2回目だし、時間経過が判らんから、その辺がちょい流され過ぎかも。