そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

轟轟戦隊ボウケンジャー#42「クエスターの時代」

http://www.toei.co.jp/tv/boukenger/
『俺は逃げるんじゃない、居るべき場所に戻るだけだ!』


あーあ、ガイ様とレイがやられちゃったよ…がっくし。
今回は話がキレイにまとまりすぎてて、余りツッコんで書くこともないんだけどね。
 
次元の狭間に閉じこめられてた映ちゃん、そんなに判っちゃいなかったのね(笑)
まあそれよりも、ケイちゃんの正体は幻ってわけでもなく、まさにオウガだった…って、オウガが映ちゃんに「もう独りは嫌」だの「寂しい」だの「ずっとここに居て」だの言ってたわけですね?おまけに抱きあったり、寄り添ったりしてたんですね?なんてこったい!(笑)
まあどっちにしたって、映ちゃん的にはお付き合いしてあげただけって感じにサヨナラですよ。サヨナラしなけりゃ、そのままオウガは映ちゃんと暮らしてたのかよ?んなわきゃないよな。ってことで、さっさと正体現したけど、本物のケイちゃんの導く錫杖であっさりやられちゃったよ、オウガ。ケイちゃん、オウガのことはどうでもいいのね(涙)
映ちゃんが次元の狭間で黒衣装だったのは、高丘映士としてだったからか。オウガを倒して元の世界に戻るってことになってボウケンシルバーに。判りやすっ。結局映士はオウガが思ってるより親離れしてて、こんなことでは惑わされないってことですね。ああ計算違い。そんなの先々週で判ってたろうに(笑)
映士が石化から元に戻るところ、後ろ姿でバタン…っていうのが何となくよかった。
 
現実世界の方はホムンクルスの破壊力がスゴすぎる。こんなに壊して何がしたいんだ?クエスター。
でも世間的にはこの破壊活動、どうなってんだ?報道されてんのか?その辺全く出てこないんでちょっと、いやかなり物足りないけどな。内輪の話だからいいんだけど、まあもともとあれだけ大々的に戦ってても、それが世間的にどういう認識なのかってのは描かれてないから、ここで入れられても困るけどね。
あくまでも元アシュ・クエスターと高丘映士の因縁の決着ってことで。
 
何と言っても牧野さんの恐るべきメンテナンスパワー!MHマイスターか!(ソープ様〜)あっという間に全てのビークルを稼働可能にしましたよ。
いや重要なのはそっちではなく、チーフが一人自爆覚悟でサイレンビルダーで出動。それに気がついたさくらさん、チーフを止めようとみんなで出動。チーフは本当に単独行動が多いな(笑)
『その声は…ボウケンレッド!』にちょっと笑った。判るんだ、声で(笑)
全員揃ってあっという間にホムンクルス撃破。レイvsボウケン5人とガイvsシルバー。
最後の因縁の対決は見ごたえたっぷり。ロケーションも美しいし、まさにクエスターの最後に相応しいおぜん立て、グッジョブ諸田監督。
『俺は飽き飽きしちまったぜ、お前らのしつこさにな!だからもう、お前らのことは終わらせる!』
『終わらせる?お前にそんなこと出来んのかよ』
『ああ出来るとも。そして俺様は仲間たちと新たな冒険を始めるんだ!』
アシュと高丘映士じゃなく、クエスターとボウケンシルバーで締め。心はすっかりボウケンジャー、高丘映士。
『さらばだ、ガイ』ああ、やったね映ちゃん。
そして「長い付き合いだったから」と言って、ちゃんとクエスターの墓を作ってやるとこがまた映ちゃんらしい。
『世界にはまだたくさんのプレシャスが眠ってる。お前らと一緒にやる冒険は、まだいくらでもあるぜ』
チーフに言われてアシュの監視者としての使命を一時棚上げにしてた映ちゃんが、今度こそ本当にボウケンジャーの一員になったっつーことですかね。
途中ケイと一緒にいるときに仲間たちのことや自分がボウケンシルバーになったことを思いだすとこ、すでに映士の気持ちは過去には向いてなくて、仲間たちと新しい冒険をしたいということの方が重要だってことに改めて気がついたってことか。かつてずっと過去に捕われていた高丘(23話)の因縁が切れるのはいつなんだろと思ってたんですが、ボウケンシルバーとしてクエスターを倒して、やっとスッキリ因縁はなくなったんだなあ、ヨカッタヨカッタ。そういや特に感慨もなく終わらせたな。お父さんを思いだしたりしなかったよ?こういうとこはベタじゃないのな。ケイちゃんの魂も使わなかったし。
最後、代々引き継いだ使命にやっとケリをつけた映士、チーフがさり気なく手を貸して引き上げてやるとこもいい。


スペシャルファイル:3号ロボ
操縦しなくても自分で動くのはズバーン。アコちゃんヌードルってなんだ?ジェットマンてあんまり見てなかったから…
予告。ミニスカサンタ!秋山莉奈、オレは「クピドの悪戯」見てるからアレっと思ったけど、家人の「これ秋山莉奈か?」にびっくり。よく判ったなー。でもそのあと「いやそれにしちゃカワイクな(オレ規制)」…いや彼女は今あんなもんですよ…(いろんな意味で)
いいけど予告でも持っていくなあ、ガジャ様は!(笑)

東映公式。

エスター、散る!
>ネガティブ役の方々の「クエスターの死を無駄にするな!」的な異様な団結心が漂っていたような気がします・・・。
なんかいいなあ、ネガティブ(笑)
ガイとレイ役の三宅健太さんと鈴木千尋さん、お疲れさまでした。イイキャラだったなあ…