そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ヒーローと正義

今頃ですが、オレ的にはちょうどいいタイミングかも。ちょっと覚え書きに。
白倉さんて過去の仕事についていろいろ思い巡らすタイプじゃないと思うんだけど、そう考えるとこの本が出たのは2004年6月、ここで考えてたことがカブトで実践されてたとしても不思議じゃなくない?
まだ読み始めたとこなんだけどこの本とカブトを重ねて見ると、今までの白倉ライダーと違って「最初からヒーローである主人公」なんだよな、天道総司は。出生の秘密はさておき、誰もがヒーローであることに疑いを抱かない主人公をやりたかったに違いないと思うんだけど。(最初にいってたような気がしなくはないけど、彼の中では次のレベルのテーマだったんだな)
カブトはヒーローになっていく主人公を描く物語でなく、ヒーローである主人公がどうするのかを描く物語だった、それが白倉さんの思い描く「正義」像にどうマッチしたのか。
全部読んでからまたゆっくり考えたいと。

[rakuten:book:11264980:detail]