1週間ぶりなのに猫どもは出迎えにもこねー！(-ε-)
今朝残り半分の抜糸もすんで、やっとこさ、というか予定通りに退院しました。隣のベッドの若いおねーちゃんが、3泊四日の予定が2週間とか言ってたんでドキドキしてましたが、病状が違うんでそんなもんらしいです。
今ボンヤリとこのブログの入院中の取り留めのなさ過ぎるエントリーを見て呆然としてますが（苦笑）あとでちょっと見返して、頂いたコメントなども順次お返事しますです。 ありがとうございました。いない間の溜まった録画も消化しないと。その前に昼飯と風呂だ！一週間ぶりー！（でもまだ10日くらいは湯船につかれない、らしい。ガックリ）
一応、手術入院の内容くらいは書いたほうがいいのかな？まあご心配いただいた方もいるみたいなんで簡単に。
以下その手の話なんで、興味のない方はすっ飛ばして下さい。
入院自体は手術入院なんで取り立てて心配してませんでした。入院して手術して、傷がくっついたら退院、でお終い。当人のオレより周りが心配してたようですが、そんなもんなるようにしかならんわな。幸い担当の先生が仕事も丁寧だし話もちゃんとしてくれる、おまけに愉快な良い人だったんで、その点でも特に心配してなかったんで。（手術後の診察で、最近抜歯の手術をして患者さんの痛みが判りましたよ、と朗らかに言われた日にゃ･･･）
で、何の手術かってーと、首の甲状腺のところに腫瘍が出来てて、それが全く自覚症状もなく、発見したのは全くの偶然。キッカケは久し振りのカラオケだった･･･という有り様。それもノドの調子がおかしいからって医者に行かなきゃ判んなかったよ。（結局そっちとも関係なかった）人間何が幸いするか判りませんな。
首の直径なんてホンの12〜3センチくらいなんだけど、そこに2.5センチの腫瘍があって、CTで見ると腫瘍に押されて完全に食道と気管が真ん中からズレてんだよ。そういやちょうど一年前に3ヶ月くらい気管支炎やってて、いろいろ検査とかしたはずなのにどうして気がつかなかったのかな。そんなもんか？（気管支炎とは関係ないみたいだけど）
てことで、どうせ小さくならないんならさっさと手術すべーよと言うことで手術。まあ検査結果が悪性じゃなかったからってのもありますが。（というかだから自覚症状もないんだけどさ）
あとはまあ開けてみたら思ったより大きくて（というか万が一のときの転移を考えてリンパ辺りまで取っちゃったらしいから）時間がかかったのと、そのせいか全身麻酔の後遺症が酷くて夜っぴいてゲロってたとか（結構あるらしいけどちょっと酷かった。お陰で2日くらいプチ断食状態）、手術時から半日寝かされっぱなしで尾てい骨周辺がシビレて感覚なかったりとか（コレマジで辛かった。傷よりもな）、2〜3日は点滴と血抜きのドレーン付けっぱなしだったとか、傷口の圧迫であちこち辛かったとか（だって首絞めてるってことだし）、でもまあ最初から特に問題ある手術じゃないし、抜糸したら退院でいいって言われてたんでそれなりのんびりとって感じ。時々熱は出てたけど、週末にいろいろ外したら楽になったしさ。もちろん傷口は痛みますが、それも皮膚がくっつけば別にいいらしいんで。
とまあそんなとこです。のんびりと言っても首自体は動かせないんで寝てても結構苦しいし、ベッドで起き上がってるとケツが痛いしで病室であんまりゴロゴロも出来なくて、結局病室にいるより談話室の椅子に座って本読んでるほうが楽だったんですね。なのでウチにいるときはTV付けっぱなしのオレが1週間で10時間くらいしか見てなかった上に、久し振りにたくさん本読んだって感じ。（といってもぐイン）
ということで私は元気です。キキかよ。
