そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

怪奇大作戦セカンドファイル#2「昭和幻燈小路」

http://www.nhk.or.jp/kaiki/
ああ、また冒険小説家の人が!(またそれか)
一応ネタ的に実相寺だね、ってことで。画面までが実相寺でなくてよかった。
感覚的には何となく判るんで面白いかどうかは別としてこういうもんかと思えば面白いかも。頭ではさっぱり判りませんが。(何言ってるかもよく判んないよ)
つまりネタとして何がやりたかったのかはとてもよく判るんだけど、作品として成り立ってないんで、どうにも評価も感想も書きようがないと言うか。演出的なところで最初が引っ掛かるので、それさえもうちょっとスムーズというかスマートなら、印象も多少違ったかなあ。狙いを考えてもこの人はちょっと下手というか独善的すぎるかな。よく判りません。
何が判んないかというと、現代の中の古い街並みの人々が、そっくりそのまま過去の街並みのパラレルワールドに迷い込んだんだよね?最初の街並みが古いからまず過去に行ったのかどうなのかがよく判らない。(牧たちがいるところをわざわざ神社にしなくても・・・余計判らんよ)
更にそこに本当の過去の街並みが被ってきて完全に過去の街並みに戻ってしまう。過去の街に現代の人たちがいるんだけど、見てるほうはパラレルワールドなのかタイムスリップなのか判らないから、主人公達以外の人々が何なのかよく判らない。元からいた人ってことはないよな、旅館の女将とか。主人公達だけにしとけば判りやすかったのに。というか泊まるなよ、生活するなよ。現代の人たちが馴染みすぎ。
ということで、一話完結にするなら牧のことは中途半端すぎ。何やりたかったんだ?(こっちは本当に判らん)
そういやあのキャストの殆どが実相寺監督の作品に出てんだなあ。