そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

特急田中3号#1

何となく評判悪いような雰囲気あったんだけど、意外と面白かった・・・ヨ?
カツンの田中が主役でこのタイトルのドラマ?何、田中聖フィーチャリングなの?と思ってたけど、この感じなら彼が主役でもオッケーかなー、思ったより笑ったよ。人並みにオシャレで常識もあるけど思い込んだら系せっかちで大袈裟トークの男が、鉄オタの金持ち坊っちゃんとよく見るとイケメンな男でトリオ結成・・・っていーじゃん?
"鉄"部分はよく判らんけど、オタク描写としてわりとバランスがいいと思ったのは「鉄子の旅」にも出てきたホリプロの南田氏が監修してるからかな。鉄オタとしての描写と、それがどの程度なら一般人との認識ギャップの笑いになるかというのがちゃんと判ってるのは芸能マネージャーだからなんでしょうか。一般人から見たら鉄オタ内のジャンルなんてちょっとやそっとじゃ理解出来ないから、その辺は見せ方考えてくれないとってことだけど、今んトコうまく程よい感じ。
オレはオタク描写としてあまりにもリアルだったんで笑いました。秋山のオタっぷりはあまりにも実感的〜(笑)塚本はイケメンなのにこういう役をやると上手いよなあ。ただのイケメン役なんかやんなくていーよー、変な役が出来るイケメン役者をただのイケメンキャラに使うのなんかもったいないヨ。というか彼の場合むしろどうしてあんなにオタクキャラが判ってるのか不思議。
そして駅で見失った"俺のヒロイン候補No.1"の乗った電車を、脳内で時刻表を駆使して追いかけて下車駅を割り出すとこなんて、それが実際成功するか否かでなくそう説明されることの説得力がロマンなんだよな。オタクがちょっとカッコよく見える瞬間をよく判ってるよ(笑)
全体には最初田中一郎のキャラがちょっとウザイかなあと思ったけど、桃山と花形に出会ってトリオ結成してからはむしろあのキャラだからこそ話が回ってて、ちょうどよかった。
家族に愛されてるってとこもちょっとポイント高いかも。とにかくそういう憎めないキャラってことならいいよ。話は今後の展開次第だけど、続けて視聴決定。見るもの多すぎるなあ。