そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「ドラマ30」暖流#51/55

http://www.mbs.jp/danryu/
先週中の微妙な展開とは打って変わっていきなり話が盛り上がってるよ、アバンから。
先週ずっと男性の脚本家の方だったんだけど、今週は(たぶん)メインの井上登紀子さんに。この人やっぱり上手いわ。好みの問題かと思ったけどCMごとのエピソードのまとめ方とか、ストレスない話運びとか情感優先の展開に無理がないし、オレはスゲー好み。昼ドラと侮らずにもっとちゃんとチェックしときゃよかった。録画も毎週消してたよ。ちぇっ。


自分が志摩院長の息子なのかとラ・メールの日疋ママに問い質しに行ったせいで吟花にもそんな事情を知られることになったけど、これで確定か?と思われたその事実、日疋ママが「判らないのよ」と泣き崩れるとこ見るとちょっと違うんじゃねーって気も。むしろ、誰の子か判らない子供を身ごもった日疋ママのために、志摩院長が自分を父親だと思わせることで彼女の心の支えになってやったんじゃ・・・って感じよ?それが日疋ママが言うところの志摩院長からの愛ってことか?そうだとすると、あの奥様とのやり取りでの言い様があんまり生々しくなかったのはそのせいか。
でなきゃ、いくらなんでも日疋さんと啓子さんが付き合ってるってことに何か違うリアクションがあるだろうと。もっと早く言うはずだし。
吟花から話を聞いて初めて日疋ママが日疋さんのお母さんだと知った啓子さんの心中も複雑。
オレの感じでは、今日の見てたら日疋ママと志摩院長はそういう関係ではなかったと思うんだよな。でも娘からしたらそういう関係があったと思うのはやはり尊敬が地に落ちる事実だとは思うけど、「まだ許してない」というお母様は、あったとしたらそういう関係もだろうけど、それよりも自分以外の人間に"気持ちがあった"方が嫌なんじゃないかと思うなあ。それって家族でも血が繋がってる娘と血は繋がってない妻との違いかなあ?たぶんお母様が日疋ママを憎むのはそういうことだと思うけど、この辺の機微、ちょっとすごい。(一応この辺は俳優さんの演技と演出によった推測だけど)
で、吟花の方は勝手にDNA鑑定とかしてるし。
このネタしばらく引くかと思ったら、終わり間際に鑑定結果が判って、あっさり「血縁関係はない」って!思いも寄らない展開にビックリ。もうバラすんだー!
ということで血の繋がりがあると思ってる日疋さんと啓子さんにそれが無いと言う事実を知ってしまった吟花。ということは、吟花がそれを言って日疋さんと啓子さんを結びつかせるかどうか、がこの最後の展開か。友情は復活するのか、好きな人のために自分を抑えられるのかどうか。うは、燃えますなー。意外とこのドラマは吟花が主役だったんだなあ。


気になって調べてみたら井上登紀子さんのHPがありました。あとでゆっくり見てみよう。

ブログに貼ってあった「暖流占い」をやってみたら志摩啓子になった。でも啓子さんはなごみ系じゃないと思うヨ。口癖は「そうなんDEATH!」よぉし判った!