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終わり間際に啓子さんと吟花の友情を確かめあう話になって、それはそれで今までのわだかまりがなくなる良いシーンだったんだけど（でも啓子さんが吟花の人形のこと覚えてなかったのは確かだろ？）、「私たちはずっと一緒よ」という啓子さんと漂う百合臭、流れる提供画面に、まさかこのまま終わる？そんな東海テレビみたいな、とハラハラしてたら日疋さんが迎えに来た！本当によかった！あんまりホッとしてちょっと涙出たよ。見たいものを見せてくれての昼ドラだよな。ああ、本当によかった･･･！これでやっとOPどおり。やた！
惜しむらくは砂浜でのハンディカメラはちょいといただけませんでしたな。画面が揺れて落ちつかないよ。
最終回の飛び道具（ってわけでもないが）、絵本作家はホワイトナイトですか。
吟花には絵本作家の病院の持ち株分を、啓子さんには言ってた通り借金の肩代わりを･･･って1億５千万！ひょえー！吟花の持ち分はいくらか判んなかったけど、自信満々に副院長として残るって言うくらいだから、相当の割合じゃないかと思われ？そうか、入院してたら総会にも出られんわな。これはとんだダークホースだった。というか、そんなにも人気作家だったんだ、一条さんは。確かに絵本っって当たればデカそうだよな。しかも印税は延々入ってくるから、奥さんも食いっぱぐれないし。啓子と吟花をモデルにした新作絵本のモデル代だと思えば、二人にそれくらいあげても平気か。いやビックリ。というかこの人いないとどうなってたんだ？
そういや、帳簿から病院の粉飾決済を見抜いて正岡を慌てさせた日疋さんのその後の提案は描かれなかったけど、まあたぶん正岡にとって命取りなことなんだろなってことで、分院建設にいくか病院の経営方針変更にいくかは、まあお話自体には関係ないから割愛か。これはこれで納得。
そういや日疋さん、これ見よがしにタバコ吸ってたけど、禁煙してたんだよね？志摩病院の建て直しの間はキャンディーにしてたはずなのに（笑）ヤサグレてから事務所にもタバコの吸い殻が山積みだったけど、そういうとこ細かいなあ。
兄妹じゃないって判ってももう会うことはないって言ってる啓子さんと日疋さんに、吟花の方がちょっと焦り気味？日疋さんが幸せでいて欲しいっていうけどじゃあ吟花は？ってことだよね。
志摩病院乗っ取りの話はもともと吟花の、啓子さんに振り向いて欲しいという思いにつけ込まれた話で、何とかして自分が傷ついた分啓子も同じ目にあわせてやりたいってことだったんだよな。その結果それ自体は取り返しが付かないんだけど、それをも許せる啓子さんと友情を取り戻し、日疋さんに迎えに行くように計らった･･･ということで、まあトントンなのかな。
病院は吟花と日疋さんが残ってるからもうちょっとまともになるだろうし、啓子さんは絵本作家のお金で謝金返して診療所をやるんだろうし、いろいろ大団円！
何だかんだで毎日見続けて、毎日感想書いてたってことか。何かやり遂げた気分（笑）ホント面白かった。ここ数年、真っ当な意味でこんなにヒットな昼ドラは始めてよ？いまんとここれがオレの昼ドラマイベストかな。（これに次いでは「美しい罠」かなー。あとは「愛のソレア」「新・愛の嵐」「緋の十字架」が･･･って全部東海テレビか！w）
