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うーん、前編に比べると後編はかなりガッカリ度が高いよ？君塚氏の「書きたいとこはこれだー」ってのが手に取るように判るよ（苦笑）
つーことで前編に比べてかなり薄味の後編。残酷描写がないのも基本的にこのドラマの意義を無くしてるなあ･･･とオレは思うんだけど。
前編の家族の絆の描き方に比べて、後編のそれの再構築は弱いんだよな、ってまあその辺はいいや。原作読んで下さい、いろいろと。（オレもちょっと読みたくなったけど･･･勇気がでない）
友子の話は流しすぎ。
政二さんのエピソードもこれでは結構な重さで描いてるけど、こんなキレイな話じゃなかったよな。もっと血反吐吐くような話だったはず。生きる執着を描いてたんじゃなかったっけ。うーん全体に不満。まあ仕方ないか、差別ギリギリになるしなあ。
最後の方のお母さんの強さはちょっとよかった。人は嘆いてばかりじゃいらねないんだよな、なんだかんだいっても。
まあそんなとこか。
そういや政二役の成宮は昔に比べたら上手くなったとは思うけど（さすが舞台やってる分はあるよな）どうも、この人じゃないといけない理由が何の役やっても感じられないんだよな。自分が好きじゃないからってのもあるけど、そういう役者だから好きじゃない･･･だけなんだけど。いいけど本当に子役の方が上手いよ。
杉本哲太とかチョイの人はいいとこ連れてくるなあ。
あとしょうがないとは思うけど、千の風はどうにかならんもんか？全然あわねー。というかこの歌好きじゃないし。
