そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

DEATH NOTE 3時間スペシャル

話が駆け足なのは仕方ないけど、こんなんで初見の人は判るんかな(笑)
オレもところどころ見てないとこがあったんだけど(そして原作も前半はうろ覚え)、Lのお墓のシーンは追加新作なのか、元からあったのかな?
Lが死ぬ前の雨の中で月と話すところはTVオリジナルだけど、足を拭くシーン(一番のギャフンポイント)はさすがになかったなー(笑)
人間界でどれくらいの年月が経ってるのか判んないけど、オレもリュークになりてー。本気で世界を動かしたやつに加担してたなんて、一生もののお宝体験だ!(笑)楽しそう〜


追記。
Lが死ぬところ、確か本放送ではLと月の会話以外原作通りだったと思ったから(録画してなかったからうろ覚えだけど)、Lが死んだのを見て悪魔的に微笑む月をあえてカットして、かわりにLの過去とワイミーズハウスを入れたってことかなー?どういう意図?
あとゴスロリな格好のミサミサは最終回の屋上に行くまでのミサミサだよな?どういう時系列?


そういやついでにこれのことも。書こうと思いながら放置してたんで。

DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)

全巻オクで落としたんだけど、「全12巻」のヤツと「全13巻」のヤツがあって、「?」だったんで13巻込みのを。(全くコミックス情報知らなくてさ。でも「13」って数字的に重要そうじゃん?)
データ的な物の資料的価値はともかくとして(どうでもいい)原作者の大場つぐみ、作画の小畑健のインタビューと対談がヒジョーに面白かったです。
どこまで本気で言ってんのか判んないけど(でもたぶん本気)、巷のデスノ評論が全く意味が判らなかったとか、作業の進め方とか違いすぎるスタイルとか、微妙なコラボ具合が聞いてて面白いなあ。全く会わないで進めてたっていうのもスゴイし。まあでも迂闊に話聞かないほうがいいってこともあるよな。
原作者の、人間ドラマをあえて切り捨てたってのも興味深いですね。この原作の拘るところとそうでないところ(エンタメ的に)のバランスとか、善と悪のどちらにも肩入れしないスタンス、そこからあのラストに・・・っていう流れはオレ好みってのもあるけど、少年誌だからこその、という部分でああいう描写なのがいいね。ああいう物の答えを求めるのは野暮だよなあ。
あとオレはサイボーグGちゃんの時から、小畑健は絵は上手いんだけど全く好みじゃなくって(微妙に古くさいから。回りにも好きだっていう人いなかったなあ)、絵自体は読むの結構辛かったんだけど、後半は今風にシャープになってきたんで大丈夫になった。10年以上変わらないテイストがデスノ1本で変わるもんなんだなあ。今までの作品考えると以外と内容に引っ張られる人だったのね。(ヒカ碁とか絵もキャラデザインも耐えられない)
あ、もちろん絵が上手いってのは判ってるけど。でもデスノで、絵的なアイデアや発想というか、絵に関する拘りはスゴイと思った。(でもレギュラーキャラ以外はどうでもいいってのが・・・w)
まあこれくらい絵が描けたらシアワセだろうなあ・・・とか言ってみる。この人のは面白いかどうかは原作次第かなー。
あと4コマが面白かった。「流石だな、流河」が口癖になった。