http://www.fujitv.co.jp/first-kiss/index2.html
結城先生の替わりに高木先生を函館送りにする教授とか、和樹が倒れたのは熱中症だったとか（苦笑）どうでもいいですね。番場先生はそんなにも和樹の実力を買ってるのか？とかも、何となくは判るんで突っ込みません。確かに弟子をやめろとは言ってないな。
今週は和樹が好きなはるなに勝が「どこがいいのあんなやつ」と聞いて、「どこも良くない」と答えるはるなが面白かったからそれでいいです。「好き」って案外そんなもんだよな（笑）というかそれってすでに夫婦の域？
今まで強がって生きてきたけど、幸せを知ってしまったらそれを失うのが怖くなった美緒とか、美緒に再会してちゃんと自分や人生に対してやる気になった和樹とか、やはりドラマ的な落とし所はその辺ね。そこにくるまで随分難しいことやってたけど、これはこれでよしだな。人生楽しくておいしいとこばかりで生きてくってのはありえなくて、辛いことも哀しいこともあるから、楽しいことや嬉しいことが幸せだったりするってことですね。それが人生変えるドラマチックな恋であっても、ジュースが美味しいってくらいの細やかなことであっても。
まあそんな大筋よりも、この3バカ＋女二人の掛け合いが面白いのは一体なんだろう。（オレ基準）
脚本と演出とキャスティングの妙というか、このドラマで唯一毎回楽しめたとこだった。（まだ終わってない）
キツいことを言っても、ちょっとしたイジワルしても、全然イヤな気分にならないというか、基本的に愛情をちゃんと感じるところがいいのね。芸達者な人たちが正しく役を理解して本気で演じてくれると、こういう風になるんだなあ。
