そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

日女祭・水嶋ヒロトークショー

●2007/10/21(日)開演14:30・日本女子大学 西生田キャンパス 成瀬講堂・入場無料

指定通りに8時前に正門前に行ったら、もう軽く列が出来てたんでそれに並んで10時からチケット配付。座席指定あり。
あの地獄のような千葉・八千代台の悪夢から3週間。いいお天気で始発で並ぶこともなく、普通に行って200番台くらいかな。前から10列目くらいで運良く真ん中辺りの席になった。
今回の客層は、あの時の人たちはどうしたのってくらいごくフツーの高校・大学生が主。全部でたぶん800〜1000人くらいいたんじゃないかと思うけど、どう見てもアンダー22くらいじゃないかと思われ。子連れ主婦、特オタはいないわけじゃないだろうけど皆無に近い、どっからどう見てもその辺にいがちな女子高生と大学生。気のせいか社会人っぽい人もいなかったような気が・・・あとは付添の保護者がチラホラ。マジで30代もいないように見える。オレ?放っとけよ。
横入りは〜オレの後ろに当たり前のように遅刻してきたという子がいたよ?(苦笑)2時間遅刻だよ?(スタッフに最後尾に並ぶようにいわれたけどワザと無視したらしい)
どうやら先頭付近は6時くらいだったらしいけど、大学側がきちんと対処していたので特に混乱もなくスムーズにチケットをもらって11時前には解放された。開場時間までブラブラ。八千代台を考えると客層のわりにちゃんとしてたというか、それとも場所柄なのか、問題なし。大学のスタッフの皆様はお疲れさまでした。
トーク時間は1時間くらい。OPメッセージのあと本人登場。
今日の格好はクラッシュジーンズ(ブーツインでない)薄いブルーグレーのカットソーにグレー×黒のベスト。これはどうやら衣装らしい。ネックレスはヒロたん特注のゴールドに見えたよ。前髪は最近真ん中分け多いね。
トークは結構長いんでいつも通り捏造?補完たぶんあり。
ヒロたんの雰囲気は、もうすっかり良くも悪くも芸能人って感じでした。今日は普通にカッコ良かった。なんとなく少しテンション低いかなーと感じたけど、疲れてるのかな?
最初の頃の初々しいたどたどしい喋りをいつまでも期待する人がいるみたいだけど、トーク自体はもうすっかり普通です。むしろ、普通で安心したよ(笑)といってもたぶん、本人が「水嶋ヒロ」のガワを被って一生懸命ボロが出ないように喋ってる感じはする・・・かな。時々ブッチャケすぎな言葉遣いがチラチラ出てくるんだけど、焦ってというわけではなく、他の言葉を思いつかなくてついいつもの喋りで言っちゃうみたいな。一人称が終始「僕」だったから、結構考えて喋ってたかも。
司会のお姉さんがイケパラは個人的に好きだったみたいだけど、それ以外は予備知識くらいの情報しか持ってないんであまり作品や役柄には突っ込まず、(司会のお姉さんは普段はオジサン相手ばかりで若い人のトークショーは初めてだとかなんとか)プライベートの変なところに突っ込んで、ヒロたんを困らせるところは多々あり。全体にはよく聞いてくれて、よく喋ってくれたんで、なかなか面白かったけど、お姉さんの誘導尋問形式が多くて、言いよどむとお姉さんの思う方向に話を持っていかれるところがかなりあった(苦笑)かなり一般向けのトークショーって感じになってたかな。
イケパラ関係はファンなら知ってる話が多かったので、その辺は割愛。長いと思ったから軽く話の順番くらいはメモを取ってたけど、話の方に集中してたから(当然)あまり役立たなかった・・・我ながら謎メモ。

  • 俳優になったきっかけは大学2年の時に先輩にスカウトされてモデルを始めたから。当時は売れないモデルだった。もっと内面を見せたくて役者に転向。
  • イケパラで周りの反応が違ってきた。電車で声を掛けられるようになった。司会の人の「え、電車に乗るんですか!?」に「僕普通に電車乗るんですよ?」と茶化した感じで。「難波先輩」って言われるんですか?には「『寮長!』って言われます」と笑いながら。
  • イケバラでのハプニング、NGとかを聞きたかったらしけど、NGは殆どないと言うことで、オスカーの存在自体がハプニングだと。「みんなオスカー好きでしょ?」「姜さん、最高ですよね」
  • 現場の雰囲気は?「男子高みたいです」高校と大学を出たのにまた学生の役なのは・・・?→笑いが起こる→「知ってる人は知ってると思うけど、僕まだ大学行ってます。大学5年生ですから」「今年こそ卒業することを約束します」
  • 共演俳優の印象などイケパラの話
    • 小栗旬>なぜかある時期から「水嶋ヒロはイケメンだ」と言いだしたら、斗真くんとかみんなが言い出して困った。裏ではイケメンだったのか?と聞かれ、「判んないです。僕が聞きたいですよ」
    • 楽屋裏ではどうだったのか?若い子や初めてドラマに出る子がいたので自分が面倒見なきゃと思った。※寮ごとに特色を出すために斗真くんと相談、雑誌などでよく言ってる話など。
    • 難波役をやって難しかったこととか悩んだこと。15股のモテモテ寮長は素でやりやすかったんじゃないか?という司会さん、本人のことはあまり知らない?※役作りについても雑誌などと同じ話。悩みは芝居のテンションが高いんで、最初からかっ飛ばさないといけないこと。
    • 共演者で派閥とかは?※1寮と3寮は特徴があって・・・以下よく出る話。自分はリーダーシップがないし協調性もないので難波のようにはまとめられないと。難波とは違うということをアピール。
    • 堀北真希の印象。はっきりしててサバサバしてる
    • 小栗旬。クールに見えるけど、メチャクチャカワイイ、イイ兄貴
    • 生田斗真。よく気が付いて行き届いてる。スッゲェイイやつ
  • 今までの仕事で思い出深いものは?とイケパラから話題チェンジ。「強いてあげれば」といいつつ、やはり1年間やったカブトだと。スタッフやキャストといる時間が長くて兄弟みたいに仲いいやつとかもいた。特に個人名は出さず(笑)
  • 難しいのは見えない敵と戦う演技。(ワームという名称は出さず、怪人とか敵とか気を使いながら喋ってた?)
  • 司会さんのポーズを取って下さいに、打ち合わせになかったじゃないですかと言いながら、照れながら天道の決めゼリフとポーズを。「天の道を往き・・・・・・変身」なんか飛んでくるんですと言いながら、知らない人に対して一生懸命説明。(司会の人、知らないかも?会場のファンは殆ど知ってた)クールなキャラなんですね、という司会に「とにかくクールなやつだったんです」
  • カブトの時は撮影が大変だった。大体みんなずっと一緒にいて、一体感があって家族みたいだった。撮影中は決まった休みなしで朝から晩まで仕事して、ゴールが見えなかった。休みも突然言われることが多い。学校に行けず、今5年生をやってる。でも全国各地にファンがいてファン層も広がったことにはすごく感謝してる。
  • 司会さんはファン層が気になるらしくしきりにその話を振っていたが、本人はあまり気にならないらしい。ファンだと言ってくれるだけでありがたい、感謝してます、ということを繰り返す。
  • 撮影をしてて気をつけてることは、疲れてくると鼻声になること。鼻声になったら終わりだからなるべくそうならないようにしてるけど、そのための対策は何もしていない(笑)鼻声どころかセリフも噛むし、マトモに喋れないから、それは鼻声だけのせいではない。
  • 夜食べない話。最近ファンに良く言われるけど声を大にしていいたいこと。今特に痩せてるわけではない。サッカーやってた頃は77キロで、今62〜3キロ。(ちょと体重戻った?)痩せたんではなく筋肉が落ちただけ。モデルになったばかりの頃、足が太すぎて服が着られなくて仕事が来なかったから、痩せてくれと言われて絞った。※この辺話が横道にそれていったら途端に「聞いてませんでした、何でしたっけ?」「良くあるんですよ、こういうこと(笑)」司会の人に天然ですねと言われる。
  • 「ケツと太股が太くてズボンが入らなかったんですよ」「ケツっていうか・・・えー・・・」(お尻と言う単語が思い出せない)司会の人が「お尻ですか?」「そうそう、ケツって言っちゃダメですよね」※一生賢明なんとか女の子向けの喋りにしようとしてたけど、結果として「ケツ」連呼(笑)
  • 事前に集めた質問に答えるってことで、好きな食べ物は何ですか?に、「クリームパンに一時期ハマってて、それ以外のものだと・・・」「寿司と焼き肉が食べられるようになった」(場内から美味しい?の声)「チョー美味いっす」とにかく夜は食べない。食べなくても平気になった。でも朝と昼はメチャクチャ食べる。何を食べるんですか?と聞かれて「コンビニ弁当です」。更にどこのが好きとかありますか?と聞かれ、「どこって・・・それはいいじゃないですか、食の話はいいです」※食べ物の話になるたびに司会が細かく突っ込むんで何回か「僕の食の話はいいです」と言ってた。えーとあくまで、語るほどのことはないって感じで。
  • 受験勉強は?「英語とサッカーのAO入試だったので・・・」英語をしゃべってーの声にいつものように挨拶を英語で。そこからスイスの帰国子女の話、スイスは何語か、ドイツ語はしゃべれない、英語をしゃべってたんで日本語がカタコト。カタコトの日本語でコミュニケーションが取れなくて、「先輩にカタコトの日本語で『ヘタクソ』と言ったら、裏でヤキを入れられて・・・ヤキとか言っちゃいけないですね。まあいろいろあって・・・」「流行りの言い方だと『かわいがり』ってやつですね」と、司会さん飛ばしすぎてヒロたん一瞬付いていけず、ハッと気が付いて「え、いやまあいろいろ・・・」と言葉を濁す(笑)英語からちょっと話が飛んだけど、高校受験を聞かれて、中高一貫なので中学受験はした、論文でアピールしたとかそんな話。
  • 質問の続きで女性の好みの話。今恋愛はしてない。理想の恋愛はあるけど・・・自分は女性を引っ張っていきたいタイプだけど、実際は振り回されてばかり。なるべく理想に近づきたい。初恋の人はスイス人だけど、日本人の方が好き。「日本人が大好きです!」(会場のチャチャと司会さんの誘導で何だか微妙に変な方向へ?)
  • 好みということでは具体的な名前とか容姿の話は出ずに、「芯がしっかりした人」と。
  • 雑誌でB型が苦手だと言った話。
  • 女性の仕草で胸キュンなのは、笑ったり幸せそうにしてる顔。あと緊張してるときの感じが好き。司会さんが典型的緊張してるファンのマネをしてまた話が変な方向へ(苦笑)
  • 今欲しいものは?「物とかだとマズイですよね」といいながらしばらく考えて、会場からの声で「そう、それ。単位!単位が欲しいですねー」あと休みが欲しいと。今の睡眠時間は2〜3時間。司会さんのナポレオンみたいですね、に「え、そうなんですか」判ってないヒロたんと司会さんの間で微妙な会話が・・・(苦笑)「休みがあれば、会えてない人に会いたい。友達とか」
  • 11/9の写真集の話。撮影は横浜の中華街や元町で。自然体で撮った写真が多い。ゲリラ撮影をした。1stとは違う感じの写真集。
  • 今日のは衣装だけど、好きな服装はデニムに何かを合わせる格好。司会さん、腕のゴムブレスに突っ込む。そこから、「今髪の毛が過去最高に長くて、ゴムで結ぶんですよ」司会さん前髪上げるんですかとか、ひとつに結ぶんですかとか、やってみて下さいとかトークはいつも明後日の方向へ流れていってますよ(笑)ヒロたん、「今日はメイクさんがキレイにしてくれたんでそれはちょっと・・・」と司会さんのツッコミ回避。
  • 肌がキレイだということにすごく食いつく司会のお姉さん。肌トラブルは特になし、というとそれは夜食べないからですか、とか年頃の男の子なのにニキビとかできないんですかとか(出来なかったらしいよ)スゴイ食いつきっぷりに答えようがなくてやや引き気味のヒロたん(苦笑)
  • 会場のファンから抽選で3人にツーショット撮影&名前入りサイン色紙プレゼントコーナー。肌の話をしたせいか、どうでしたと聞かれて3人とも「肌がキレイだった」(笑)若いファンのせいか、好きなところはルックス、顔の彫りの深いところ、髪の毛・・・と見た目中心。
  • 会場からの質問?でイケパラで了くんと出来てるのかとか「ホモなのー?」いうダイレクトな声が(苦笑)コワー(笑)それにはちょっと慌てて「僕は女の子が好きです!」と強く主張。
  • 今後の仕事ではまだ言えないけど映画の話を。
  • 締めのメッセージ。役者を始めた頃はファンが少なかったけど仕事をしててどんどんファンが増えていったことはすごくありがたいし嬉しい・・・とかそんな感じ。ファンからの愛情溢れるメッセージとかホントに嬉しい。イベントとかではファンのパワーを感じる。これからも頑張っていくことが恩返しだと思ってる。今日のイベントで初めて水嶋ヒロを知った人達も、これを機会にTVとかで目に留まったら応援してくれれば嬉しい。などなど。

そんな感じで締め。全体的には落ち着いて普通に喋ってたし、司会のお姉さんのツッコミにもそれなり対処してたけど、もともと喋り自体が上手いわけではないから、ツッコミには普通に切り返す感じ。たぶん普段の喋りはもっとくだけてるんだろうけど、それを何とか丁寧に言おうとして考えながら喋るところもあって「・・・んー何だろ、」と言いながら話すことも結構あったかな。一生懸命な感じ?
まあちょっと気になるのは、相変わらず姜くんとか斗真くんとかのことをよろしく頼むと言っちゃうとこかなー。つい、おいおい君よりキャリアある人だろーと思っちゃうんだけど、どうなん?さすがにこう何回も言ってると、マジでそこがヒロたんの発言の一番天然なとこかも・・・と思ったよ?まあそれを相殺するのも彼の天然なキャラなんだけど(苦笑)春のイベントの時も撤平ちゃんを引き合いに出してマネさんに釘刺された(らしい)し。ちょっと別の意味で発言内容にヒヤヒヤするよ。
相変わらずファンを大事にするメッセージは言ってるんだけど、全体のトーンはやっぱり最初の頃とだいぶ変わった感じはするなあ。どこがどうというか、何となくこういうイベントに望む姿勢が芸能人ぽくなったかな。まあそういうもんなんだろうけど、ちょうど過渡期でオレはちょっとバランス悪い・・・と感じるな。なんかヒロたんに期待しすぎ?(比較対象がどうしてももっくんとかになるんで・・・ヒロたんは口で言うほど発言自体は謙虚じゃないよなあw)
来週の白百合のチケットがアタリかハズレかも未だ判んないんだけど、写真集のイベントをやらないんならこれが当面ヒロたんの見納めかなと、そんな感じで行ったイベントでした。とりあえずいまちょっと落ち着いてるよ、オレのヒロたん熱は。