そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ULTRASEVEN X#9「RED MOON」

http://sevenx.jp/index.htm
今回は何とか面白かった・・・と思ったら、脚本は太田愛か。まあこれなら、ね。
ウルトラって許容範囲広いから基本的に何のネタやってもいいと思ってるし、今回みたいに変身することが話を終わらせるための伝家の宝刀でも別に構わんと思うんだ。全体的に何となく「ウルトラ」テイストなら。(何となくタロウとかエースみたいな感じの話だったな)でも脚本よりも、監督が八木毅のときの方が、何となくだけどオレが思うウルトライメージに一番近いとは思う、かな。
どっちにしてもウルトラの悪いところはイメージ優先になりがちなところで、脚本がしっかりしてないと何となく画面の雰囲気だけで終わっちゃうことがありがちなので、脚本がキチンと書けてて監督が客観的に演出してくれないとダメなんだよね。そういうところが東映特撮より結果的に劣るところ、ある意味真面目すぎてエンタメ性がないところなんだけどさ。自分だけ判ってるってのはアカンですよ。
朔と望で新月と満月、アンド狼男ネタはいいんだけど、獣人化すると見境なくして暴れちゃうってこと?ダメじゃん、弟。
悲恋といえば悲恋、でも水に反応するんならどっちにしても結ばれない運命なんだから(人間の体は水で出来てるって言ってたじゃん)お兄さんはお嬢さんが無茶を言う前に弟を連れ帰ればよかったのにね。つか、水が基本のこの星にくることが間違ってるよ。人間がガミラス星で生きられないのと同じだね。雨とかどうしてたんだ?お屋敷に御厄介になってる間、何食って生きてたんだ、この兄弟。
とまあ細かいツッコミはあるけど、これくらいなら気にならないからいいや。お兄さんは八誠だけど、オレも弟さんの方が好みです。フリフリブラウスが似合いすぎw
彼らは何処から来た何者だったのか・・・って、そういうのにハッキリと答えを出さないところがウルトラの好きなところ、ではあります。というか、よく考えると月食は関係ない・・・よな?


追記:
弟さんの小笠原宙って人、これが初ドラマだったのね。へー。
ちょっと袴田みたいな雰囲気でいいなあと思ったんだけど(あの格好とメイクだから?)、袴田と同じカニか、なるほど。(強引だなーw)