そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「斉藤さん」#4

http://www.ntv.co.jp/saito-san/
オレはゲーム殆どやらないから判らんのだが、友達がゲームを持ってるからという理由でゲームを欲しがる子供は、そもそも、そういう風に育てられてるからじゃないのかなあ?だって、同じ状況でも欲しがらない子供もいるんだよね、きっと。本を読む家庭の子供は本を読む子供に育つだろうし、音楽を聴く家庭の子供は音楽が好きだろうし、そういう子供はゲームはやらないと思うんだ。
オレがゲームをやらないのは、TVが見られないのが嫌だからだけどね。ニュースとかドラマとかまったく見ないでいいって人はよく判らんよ。だから今までゲームでハマったことはあるけど、気が付いたら1日中やってた・・・ってことは、ゲームに限ればまったくないです。RPGでもアクションでも。ああいう限られた情報しか持ってないコンテンツにはハマらないのだ。オレが親ならたぶん子供にゲームは与えないね。だってオレがやらないからな。当り前だろ?(というかそもそもゲームを欲しがる子供には育てないと思う)
 
話の流れとしても各キャラの気持ちとしてもよく判るんだけど、まあ、ギリギリかな。説教臭くなるギリギリ。結論を出さなさ加減では、どっちかというと読者の体験談的なドラマな気がしてきた。
今回一番問題なのは、悪いことをした子供を謝らせることが「酷いこと」だという認識をもって「子供を守る」と考える親の心理な気がする。何だよ「トラウマになる」って。怒られたり恥ずかしい思いをすることなしに、じゃあどうやって子供はそれをしてはいけないと言うことを学ぶんだ?
まあだからといって斉藤さんのように、みんなの前で謝らせて判らせるというのが必ずしもいいとは限らないと思うけど。確かに三上さんのいうように、そんな気なくても虐めにあったり、一度やったら二度目も・・・的な考え方をする人もいるだろうし。って、このドラマの想定ケースって、そういうのばっかなんだよな。結局正解はあるようなないような。ケースバイケースだもんなー。
まあそれに思い当たる人が、そうでない立場の人の意見を客観的に見るとこうですよって話なんだけどね。ドラマ自体が。
たぶん一番等身大の親なのが真野さんだと思うんだけど、ホントムカつく。何かがムカつくんだよ。自分の子供を疑うことになるかも知れないということに対してナーバスなのって、何か変だよ。もっと毅然としろよ。間違ってたら謝ればいいんじゃないのか?親だって完璧じゃないんだからさー。そういう完璧・完全主義の人って、生きるの辛そうだなあ。だからといって放任ダメ親はそれ以前の問題ですが。ダンナの蔵之助が真っ当な常識人なのが救いだよ。
いいけど幼稚園って、あんなに毎日のように園に呼ばれるのか?大変だなあ。