そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ロス:タイム:ライフ#2「刑事編」

http://wwwz.fujitv.co.jp/losstime/index.html
1節が「中山」で2節が「都並」って、ドーハ組の選手の名前か!気がついたのはオレじゃないけど。(相方だ)フランスW杯、ドーハの悲劇は別名「ロスタイムの悲劇」ってことで、それでまとめてくるんじゃないかと。その拘りもスゴいな、このドラマの制作者!(笑)
監督は1話と同じなのに、今回はセピア調で何となくメランコリックな画面ね。審判団は相変わらずだけど、2本続けて銃殺かー。それはともかく。
主人公は相変わらず死んだってことに対応早くて、ロスタイムの表示見ただけで何がおこったのか理解して、イエローカードも反則も何となく雰囲気で判るってか(苦笑)
刑事ドラマみたいな活躍をしたくて刑事になった主人公が直面した間際のロスタイム。「現実はドラマみたいにいかない」とか「2時間物の刑事ドラマじゃ、犯人は必ず逮捕される」とか、あげく解説者の「刑事もののドラマだと思って見てしまいました」だの、「ドラマ」と「現実」を強調しつつも、ロスタイムでドラマのような最後を迎えた主人公・・・ってことでいいのかな。最後が捻ってあったのは良かった。都並が意識したのかどうか、してないんだろうけど「辛抱強く獲物を追いかけた犬だけがごちそうにありつける」で、防弾ジャケットを五味さんにつけてやるのがいいよ。どうせ死んだ人間は死んだままなんだろうけど、自分が手柄を立てたいというより五味さんの15年間を思っての気持ちの問題だよな。五味さんのジャケットも有効かどうか判んないし、あってもなくても五味さんは助かったんだろうけど。
相変わらず審判団はおかしすぎる。五味さんのマンションの下では張り込みみたいだったり(刑事ドラマだ!)、タクシーで移動するところをあんなところに入れとくなんて!(爆笑)編集大変じゃないか(笑)
最後も新聞記事で見せるのがあっさり目でとても良かった。あと都並が母親からの電話を切るところが切なかったよ。
 
新しいPCになったら公式が見られるようになったぞ。このドラマのキッカケについては筧監督インタビューで言ってました。ライフワークかー・・・