そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ロス:タイム:ライフ#3「スキヤキ編」

http://wwwz.fujitv.co.jp/losstime/index.html
今週は面白くなかったな。うっかり公式見ちゃったせいで演出が鈴井さんだってのは知ってたけど、脚本が良くないのか演出が悪かったのか、それとも負の相乗効果なのか。
というか、演出はいろいろあってもいいんだけど、脚本は統一して欲しいかな。このドラマってこういうことじゃないと思うんだけど・・・という部分で、どうにも出来が悪かった。節約主婦・井原さんの死ぬ間際の心残りが高級和牛のすき焼きにしてもこういう持っていき方じゃないと思うし、その結果にユーモアもペーソスもないから何もかも不可。井原さんに全く同意できないんだもん。もうちょっとね、動機が欲しいんだ。死ぬ間際に「どうしてもこれをやらなきゃいけない」っていうね。その動機があってこそのロスタイムの行動でしょ。そこに説得力がないのはちょっとな。最後の心残りが家族に本物のすき焼きを食べさせてあげたかった、そのための悪戦苦闘(が悲しくも可笑しい)でいいはずなのに。
せめてもうちょっとこの話が順番的にあとの方ならそういうもんだって思えるかもしれなかったけど・・・
食事の途中でお母さんがいなくなることについての家族の何の突っ込みもないのも、この話ではナシ。美味しくすき焼きを食べてる途中でやっぱり卵を買いに・・・とかならまだ判らんでもないのになぁ。いろいろ間違いだらけ。あと家族の食事中に審判団はいるべきだったと思うよ。
小ネタ的には演出が鈴井貴之大泉洋の事務所の社長さん)なのでスーパーの店長が森崎くんだったり、解説がヤスケンだったり(笑)というか解説者の名前「折場寛」(オリバー・カーンw)って、そうか、解説者はそういうことだったのか(笑)私立同葉学園ってのはあまりにそのまんまでどうよ?w