そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

神霊狩/GHOST HOUND#16

http://www.wowow.co.jp/anime/ghosthound/

FOCUS:16「Hopeful Monster 希望的な怪物」

また量子物理学か!最近の流行か?
あってもおかしくはないけど士郎の作品で量子物理学がちゃんと出てきたのって初めて?今までそういう観点では話を語ったことはなかった気がするけど。(といっても全部読んでるわけじゃないけど)
でも確かに言われてみれば、観測者がいるから成立するって概念は心霊現象と似てるといえばそうなのかも。見る人がいなければ幽霊なんて存在するかどうかもあやふやな存在だし。それを推し進めてこの世の物理的存在が本当にあるかどうかといわれたら、それは見る人の意識の問題であるってことか。
ってことで貝原直人が言ってるのは本当は抽象界のスナークな自分が本質で、現実の貝原直人はホログラムであると。でもってそれは魂抜け中の太郎たちの幽体や、幽世で見えるゴーストたちが本質であるなら、ある意味正しいってことか?(あ、太郎ちゃんが貝原がスナークだって判ったのは声が速水奨だからだよ!決まってるw)
じゃあ現世(物質界)の意味は?人間【観測者】が存在するためにあるのかしらん?その人間が存在するから物質界が存在するってことは、どっちが重要なのか。容れ物よりも魂の方が大事だけど、容れ物がなければこの世は存在出来ない?うむむ〜?
貝原の家も何かありそうだし、太郎が魂抜け出来ないのは久間田にいるからか、貝原の家にいるからなのか。貝原はどうして大神のお母さんを保護することになったのか。そして明かされそうで明かされない大神のお父さんと太郎たちの誘拐事件のリンクはどこに?貝原は知ってるの?お母さん、来週いきなり死んでたりしないよね?
一方大日本バイオに幽体だけ潜入中の匡幸は、いろいろと見ちゃいけないものを見てるような。
パパのことはともかく、頭のない猟奇的な彼女たちのゴースト?は心を持たない疑似生命体であるバイオイド?オートマトン?のゴーストってことなんでしょうか。古沢のレポの意味は?何をして、何にとって「希望的な怪物」なのか。
そういやラボって寒いもんだと思ってたけど、鳳麗華があれだけ薄着ってことが変なのか、古沢があんなに厚着ってことが変なのか。
あ、警備ロボの声は玉川紗己子だったな(今ごろ気がついた)やっぱりタチコマなんじゃん。