そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

神霊狩/GHOST HOUND#17

http://anime.goo.ne.jp/special/ghosthound/http://www.wowow.co.jp/anime/ghosthound/

FOCUS:17「Implicate Order 内在秩序」

猿田の話と鈴木の話を総合して考えると、本当に都が太郎の姉の生まれ変わりなら11年前の古森姉弟誘拐がそもそも大神絡み=政府絡みってこと?それだと誘拐したはずの姉・瑞香が死んだのは何か予想外のトラブルってことになるのかな。それ関係、もしくは瑞香の生まれ変わりのために信のお父さんが命を落としたって考えるのが自然な気もするし‥‥ねぇ。
大神のとこにうろついてるやつらが政府関係で、大神家がもともと政府お抱えの祈祷師ってのはまあ想像ついたけど、やっぱり政府絡みの大日本ラボがあるのは偶然か?やってることは全く違うけどな。違うんだけど、鳳麗華はやっぱりスパイ臭いし、平田先生が自分の研究のためだけに太郎のカウンセリングをわざわざやってるのもちょっと怪しい。パトロンがいると見るのが普通だよなあ?
駒玖珠パパが大言主神の研究をしてたってことは今のところ猿田関係しか繋がってないけど、これも何かあるのは間違いなし。大神家の祭と水天町に何かが起ころうとしてるタイミングにも関係があるのか、いろんなことがクライマックスな感じだけど(だってあと5話だし)、まだおぼろげにしか見えてこないなあ。後ろで何かが繋がってるってのはあるんだろうけど。もちろん太郎たちが魂抜けすることと無関係じゃないよな。
最後の鳳麗華のとこに現れた幽霊の声は匡幸?(に聞こえたけど‥‥)
 
今週の次回予告は言ってることの意味はなんとなく判るんだけど、何について言ってるのかが判らないよ。個々の事象に全体が内在されてるって話?
デヴィッド・ボームの「ホログラフィー宇宙モデル」(調べちゃったよ!)の概念って、つまり東洋的思想に言うところの「一は全なり、全は一なり」ってことでいいんでしょうか。なんか輪廻転生もその中に入ってるけど。その辺、貝原さんことスナークのいう「抽象界の自分が本当で、現世はホログラフのようなもの」って話や都=瑞香?の話と一致するけどね。この話はまた科学と宗教が同一のものであるってことで、新興宗教の大神家と大日本バイオも行き着くとこは同じってことなのかな?いよいよ本当に核心に迫ってきた?

この話的にはこのサイトの話が一番判りやすい気がする。自分メモとして。

関係ないけど、今現在観測されている最新科学による宇宙の仕組みと、人が考え出した宗教の概念が似てるってことについての結論は前になんかでも目にしたことあるけど、そこから現実世界全てがホログラフであるという発想に行くのは「胡蝶の夢」を出さなくても昔からそういう考えがあるってことで、ある意味真理なんだよな。宇宙=脳なんだよなぁ。違う脳構造の宇宙人からしたら宇宙は全く別のものなんだろか、それともやっぱり同じなんだろか。同じであるなら(宇宙が本当にこういう構造なんだったら)宇宙人が地球人と同じ考え方を持つ可能性もあるよな。面白い。
なんかどうしてオレがこのアニメを面白いと思って見てたかがやっと判ってきた気がする。ちゃんと最後まで話がまとまればいいなあ。