そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

おせん#3

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今日のはいい話だったー‥‥ような気がする。
今回はよっちゃんが相変わらず調子ぶっこいてて相変わらずムカつくんだけど、ウザくはなかったな。これくらいなら許容範囲。珍しく人の気持ちを考えてみたりしてたから(先代女将のことね)ちょっと見直したのに、最後で台無しだけどな!w
健坊が意外とインテリで、ちょっとビックリしたよ。なんで板前修業なんかやってるんだ?言ってることは正しいけど、一升庵のケースにはちと当てはまらないよ、それは。
タコ引きの竜さんのやさぐれにはあんまり同情は出来ないし、腕が良くて包丁の技術がある彼がどうして一升庵に勤めながら、味を疎かにしてもいいと思ったのか。その辺がちと判らんけど、とろろめしの経緯とそれを看板にして味を守り続けてきた女将、その女将に応えたいと思って腕を磨いてきた清二の気持ちが良かったんでいいか。
健坊のいう通り単なるリストラは両刃の剣だけど、そこで潔く味と常連客を取った先代女将の心意気で一升庵はもってるんだし、それが一升庵というブランドののれんを守るということだったんだから、今の一升庵がああいう風なのを考えるとそれは正しかったと言うことでいいのかな。
ただああいう店って敷き居が高すぎるというか、常連客相手の営業って、結局ものすごく高いのが常だから、味と人気を秤にかけただけで、金銭的なことは捨ててないと思うんだよな。描いてないけど。
スローフードは金かかると思うんだけど、意外とよっちゃんが給料のことをまだ言ってたり、お金の話が常に入ってるってのがドラマとしてはチョイ気になるんだよなー。
ああいう浮世離れした店が成り立つための金銭的なことを考えざるを得ないというか、粋なのか粋でないのか、いろいろ微妙な気持ちになるのも確か。竜さんはいい話でのれん分けしてもらった形になるけど、結局それもお金、だしなー。そもそも先代女将の由紀さおりも竜さんの西村雅彦も、なんとなく金にがめつそうな印象なのが粋じゃない気も‥‥
来週は大泉がゲストか。更に金の話な気も‥‥w