そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

おせん#5

http://www.ntv.co.jp/osen/
今回のは文句なく面白かった!と思ったらいつもと脚本家違う?(あんまり注意して見てなけど)
よっちゃんも仕事が出来るようになったのはこないだからちょこちょこ見せてるけど、今回はちゃんと自分がやったことを反省してたのが良かった。惜しむらくはそこんとこの気持ちをもうちょっとはっきり見せて欲しかったけど(おせんさんに対して悪いと思ってるのか、貴重な皿を割ったことを反省してるのか)まあいいか。まだまだ物が判るようになったとは思えないけど、気持ちで動いてたからいいかな。前はそれすら判んなかったんだから、成長はしてるよな。
おせんさんは今日はカッコよかったー。
木下さんとこの事情には踏み込めないとしながらも、住宅メーカーに対してはそういう仕事をするということを皮肉たっぷりに思い知らせてやり込める。それがちゃんと筋の通ったことだったし、一升庵の女将さんらしい啖呵を切ったのもスッキリ。おせんさんの、とにかく我慢出来ない、許せないというのがすごく感じられたのが良かったな。やるときゃやるのがおせんさんか。
丁子さんがメーカーに乗り込んでいくのはちょっと筋違いかなーと思ったけど、個人の考え方を変えるという方向でなく、家を建てるという仕事に誇りを持ち、古くてもいい物を受け継いで伝えていきたいという気持ちから‥‥なら判るかな。古い知り合いであっても他人様の事情に踏み入ってとやかく言わないってのは、おせんさんも前置きしてたけどやっぱり野暮ってことなんだろうな。
最後が割れた皿の欠片を差し出して謝るよっちゃん‥‥で、皿はたぶん金継ぎするんだろうと思ってたけど、木下さんと丁子さんの割れた仲を取り持つってことでキレイにまとめてるのも良かった。
何かやっとドラマのおぜん立てに見合った話になった感じ。
いいけど上物だけで坪20万って、いくら何でも安すぎですよ。そこら辺の建て売りよりひどいよ?50万でもね。木下さんの娘さん、いくら外国暮らしでもそれくらいは調べたら判るだろうに‥‥(苦笑)というかイギリス暮らしならなおのこと、あの辺の建物が軽く数百年は経ってる物であるという認識があっても良かろうに。戸建てはもとよりアパートでさえ18世紀19世紀築の物件は珍しくないよ?(というか古い方が人気があるらしく、入居待ちが当然らしいですよ)
ミセスな佐田真由美は大変に美しかったです。これくらいだと本当に出てるだけで目の保養(*´∀`*)
ところで住宅メーカーの升毅はささやき‥‥じゃなくて、郷田武史って、キミ、ジャイアンじゃないよね?(漢字違いだけど)
今回のおせんさんの着物は、遊びがあって粋というより、大胆な大柄でカッコいい感じだったー。星柄スカーフってのも合わせの妙ですね。蒼井優は若いのに着物似合うなあ。