そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ホカベン#7

http://www.ntv.co.jp/hokaben/
今回は面白かったので、唐突に感想を書いてみる。
ま、相変わらずどうして杉崎と灯がエムザにいられるのか全く判りませんが。
そういう弁護の仕事をしたければ、そういう仕事が出来る個人事務所か、国選の仕事でもやればいいのに。(国選もそういう弱者のためばかりじゃないか)エムザって給料高そうなんだけど、その高い給料に見合うってことが、自分の正義と弁護士の正義(しおりが言った誰でも弁護を受ける権利があるってこと)を一致させる代償なわけでしょ?それが嫌ならエムザで給料貰う資格はないよな。
だから話の落とし所として、今回の加害者少年が計画的犯行だったってこと、相談されたのが灯だったってのも含めて、パシリの少年に罪を自覚させ相手方に行くように仕向けるってのは納得のいくところでした。でもこの子、いくら自分も罪に問われるからっていっても、確実に戸塚君に報復を受けると思うんだけどなぁ。さっさと引っ越して逃げた方がいいと思うよ。
あとこの話が成り立つのって、被害者女性・松沢の軽率な行動を暗に批難してるからだよな。
たまたま戸塚にレイプされるという最悪な結果だったんだけど、そうでなく合意ならっていうのを期待しなかったかといえば、してなきゃナンパに乗ったりしないと思うんだよ。それがたとえ世間的に普通の行動であっても杉崎がそこに突っ込んでる以上、このドラマとしては松沢さんの自業自得であって(性犯罪が許せない犯罪だってことはまた別の話で)、灯としては加害者側弁護士としても、同じ女性としても正しい行動をしたってことだし。松沢さんになじられるのは仕事上当然だから、この場合三方一両損大岡裁きでいいんじゃね?(灯と被害者とエムザで)
それにしても相手方弁護士はパシリの少年くらいチェックするべきだよな。なんでそんな大きな攻撃材料を見逃すんだ?
遠藤くんは何やってもソツなく上手いなぁ。