そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

バッテリー#8「心は届くのか?」

http://www.nhk.or.jp/battery/
さて、「破局カップル」の行方や如何に?な展開(笑)バッテリー復活だけで丸々1話かー、心が届いて良かった良かった。
前回の展開から見ててなんかすごいさ、諦めが早いなーと思うわけですよ、巧も永倉も。
諦めが早いっていうか、普通こういうときって(男女でも)本当はお互い好きなんだけどすれ違いで気持ちが行き違い、さらに意地張って仲違いだから、もっとこう見た目と裏腹な「本当は野球がやりたいんだ」とか「お前とバッテリーを組みたいんだ」っていう内面が透けて見えてもいいと思うんだけど、あんまりそういうとこがなく、すっぱりお互いのことを切っちゃってるってとこが、余計にこの二人の関係の深さを表してるっつーかさ。ドラマスタッフ超GJすぎです。つかいいんだ、これで(苦笑)
別れってヘタに気持ちを残してるから心残りがあるもんでしょ。だから相手の存在自体全部なかったことにして、お互いのそもそもの関係性さえリセットしちゃえば、そこに存在する気持ちで気に病むこともないってことだよな。だからそれってどんな恋愛関係(於、プラトニック)なのさ。濃すぎる‥‥(苦笑)
ホントに恋愛ごとなら時間が解決するよといって放っとくんだろうけど、まあたんに野球部のバッテリー問題ですからね。ことは火急速やかに解決しようってことで、ヒガシが強奪愛?つかまた瑞垣さんの"超恋愛脳"が通訳必要な会話をしてますよ。何しにきたんだ?単に面白がってるだけだろー(笑)
それよりも面と向かって「姫さん」と言われて動じない巧も巧だけど。まさか自分のこと言われてると思ってない‥‥なんてことはないよな?君のことだよ、姫さんは。
とにかくお互いがお互いのことを封印してる以上、外野がとやかく言っても仕方ないんだけど、青波のお陰で巧が素直になってよかったよかった。こっちは見てていろいろどうしよう‥‥!と思ったよ。いや「どうしよう」も糞もないんだけどさ。てへっへ。
またこの辺を判りやすく説明しないで(というか「説得する」「話し合う」という展開ですらなかったことにビックリ)、気持ちと行動だけで語る流れが何ともNHKの本気度を伺わせますよ?溺れる巧を絶妙のタイミングで引き上げる永倉とか、泣く巧とかさ。直接言わせても良いのに、その奥ゆかしさが本気だ(笑)
今回は勝手に当て馬を引き受けてそれで良しなヒガシGJ!いいやつだな。それにしても豪ちゃんの笑顔はカワイイよ。
あーあと2回で終わっちゃうのかー。ちぇー。
いいけどオレはさ、「カブト」でこういうのを見たかったわけよ。判ってもらえるでしょうか?オレの無念。
 
ところで、中山くんってホント、TOKIOの長瀬が15〜6くらいの頃に似てるんだよなー。長瀬がそれくらいの時って本当に線の細い「美少年」だったんよ?まあ長瀬って最初の写真集のころ(TOKIO INITIAL―TOKIOファースト写真集)にちょうど16だけど、もうすでに身長180cmあったけどさ。(でも可憐に(笑)見えたのよ)だもんでそのあとハタチ前くらいにはすでにワイルド系、更にハタチ越えたらヒゲワイルドになってたけど。*1
でも中山くんは正統派美青年になればいいな、とかいってみる。(別に美青年に興味はないけど)
それはともかく沢の子ってくちばしっちに似てないか?こないだからずーっと考えてたんだけど、やっとスッキリした。
 
今日の番宣その他もざっと見たけど、あんまり素と役のギャップがないよな、あのメイン3人は。
駒田の野球指導の話もなかなかに興味深かったけど、やっぱりフォームがキレイなのはそういう拘りがあったんだな。あと球の握り方も。駒田の役自体も別に違和感ないからいいけど、ああいう風に自分がキャストとして参加してると、指導にしても入れ込みようって変わってくると思うから、やはりドラマスタッフの拘り勝ちな気がする。
それはともかく、番組の解説ボードで永倉と巧の間にでかいピンクのハートって。しかも「恋人同士の」とか言ったり、本当にもうそういうつもりかよ!(笑)知らない人がそう思ってみたらどうするんだ?まったくー(^_^;)

*1:でもオレと長瀬ファンの友達はむしろ小汚系ワイルドが好きなので大喜びした。本当に長瀬は大当たりだと思ってた(笑)