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恵太郎がかわいいです（笑）ああいうそれなり自己主張する年下っていいなぁ〜‥‥ってのはおいといて。
いろいろ予想以上の展開だったぞ。
このドラマって基本明るいコメディタッチだし、主題歌からして「隣の芝生は青く見えるなら〜」な歌だし、アラフォー世代のよくある立場の登場人物ばかりだし、キャラの行動は判りやすいし必要以上に悩まないし、単純にメインの女性３人の生き方にいかに共感するかって言うライトコメディだと思ってたけど、以外とちゃんとしてるなーって感じ。
共感だけだと「そうそう、あるある」で終わっちゃうし、こんないい暮らししてる人いるかよって言っちゃったらお終いだけど、メインの聡子・瑞恵・奈央の３人＋恵太郎の姉にまーくんと恵太郎のそれぞれがよくあるステレオタイプのキャラじゃなくて、むしろこの人はこういう立場で今こういう風なことで悩んでるけどどう思いますか？って聞かれてるみたい。ちょっと他人の人生垣間見てる感じ。キャラが思った以上にちゃんとしたバックボーンを持ってて、そういう風に育ってきたから今こうあるんだって言うのがハッキリしてるというか。
特に今回の恵太郎とお姉さんが抱えてた家庭の問題が父親との確執から繋がってて、そういうことも含めて今の人生があるんだという描かれ方をしてるせいで、意外と深いいい話に落ち着いたよ。恵太郎が悩んだ末に開けたお父さんの手紙見て、ちょっと鼻がツーンと来た。お父さんを知らないはずのこっちまで、今回だけで何度となく出てきた回想シーンとあの文面で何があったのか察せられたよ。泣きそ。
あと奈央とまーくんの子供時代の話も（まーくんはどうして"まーくん"なんだ？次回？）単なる幼なじみって言うだけじゃなくて、そのエピソードがそういう風に使われるかーとか。結局それで離婚を決意するんだよね奈央は？
聡子の弟も良かった。ああいうちょっとしたエピをきっかけにいろいろとキャラの背景が語られていくのは、ちょっとしたことでも大きいよなあ。
その辺は作り手側がキャラについて出し惜しみなく持ってるカード全部見せてくれて、事情も全部説明してくれてるからという判りやすさもあるんだけど、それがちゃんと繋がって今になってるっていうのが、ライトで単純なドラマだけど意外と面白いと思える理由でしょうか。結構関係性の見せ方はリアルだよ。
奈央の旦那はある意味ステレオタイプだけど、瑞恵の家族なんか結構細かく描いてるよな、こういうドラマにしては珍しく。瑞恵の自立のプロセスも、家庭状況含めてかなり丁寧だし。今息子がどう思ってるのかちょっとドキドキだよ？次回とうとう何かありそうだけど、彼はずっとどう思ってたんだろ。気になる。
何にしろ今回の話がかなりターニングポイントだったんで、来週からも楽しみです。だってせっかく恵太郎の問題が片ついたと思ったら、いきなり瑞恵も奈央も家出して聡子んとこに転がり込んできたんだよ？どうするつもりよ（苦笑）
ところでアラフォーがディスコで‥‥ってそうなの？最近そういう情報に疎くって。つかやっぱり「君の瞳に恋してる」か！（笑）オレも大好き。ディスコ遊びはしてないけどな。（だってオタクだったんだもん、行かねーよディスコとかclubとか）
それと松本若菜（＠愛理さ〜ん）って赤坂サカスのイメージキャラクターなんだねー。へー知らんかった。
