そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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ごくせん#9

http://www.ntv.co.jp/gokusen/
よく知らないんだけど、村山たちみたいなのって中2病っていうんでいいんでしょうか?(苦笑)
まあありがちっちゃありがちな話なんだけど、ヤンクミのみんなで一緒に卒業するという気持ちがちゃんと他の生徒にも伝わってたのがよかったかな。いい話だけど何となく地味だけどな(笑)
でも話の筋立ては今回の第3シーズンの初っぱなと変わってない気はするけど、何となく先週辺りから昔のごくせんの雰囲気になってきた気がする。言いたいことがしっかりしてて、それに脚本が合ってるからかなー?
学校の怪談にはしゃぐ廉たち3D連中のガキっぽさと仲間意識、それを見下して大人ぶる村山たちの対比、村山たちの就職活動の話を「甘い」」「よくあること」といいながら自分らもそれと紙一重でああなってるかもしれないと思える廉の呟きが、ヤンクミの「仲間とはなんぞや」みたいな話になって、後半の悪グループの芝山たちのいう「仲間」ってことの薄っぺらさと危険に気付くって感じで上手くまとまってた。
3Dの奴らが自発的に村山たちを助けに行くってのもよかったし、あのラストからのEDは今までで一番ハマってたと思うな。村山たちも本当は芝山の手下を抜けたかったんだけどどうにもならない‥‥それを助けられるのはたまたまクラスが一緒になったってだけかもしれないけど仲間であり、学校の教師なんだというヤンクミの気持ちは理想かもしれないけど正しいことだと思う。だからヤンクミに生徒たちが付いてくるんだっていう見せ方になってるのがよかった。

それよりも高校3年生にもなって、というべきか高校生だからというべきか、夜歩く伝説の銅像を見に学校に忍び込む‥‥ってのは確かに高校生のやることかよ〜と思うけど、学年一の不良の肩書きを持つ風間廉があんなにも楽しそうにしてていいんだろか?(笑)それについては村山たちの「そんなガキみてーなことしてられねー」に一票。どう考えても風間クンがオカシイですよ?ハシャギ過ぎ。
しかしその如何にも子供っぽい廉が仲間がやられたと聞くといきなり目つきが凶悪になる‥‥ってのが、何とも春馬たん萌えーなところです。