そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ラスト・フレンズ#11(終)

http://wwwz.fujitv.co.jp/lastfriends/index.html
えーーー、あれで終わり?EDテロップ出てからも、V6始まるまで、なんかオチがあるんだと思って見ちゃったよ!
確かに終わってるといえば終わってるけど‥‥あのトラックにぶつかってあんなもんで済むのは何かの奇跡としか思えませんが、あれで悲劇エンドならもっと怒ってたかと思う。いつの90年代ドラマだよ!って(苦笑)だからと言ってあれは‥‥1話のミチルは引っかけというか、全てが終わったわけじゃなかったってことね。まあソウスケは死んでるけどさ。
うーんね、タケルとルカが傷を舐めあって生きていくのはまだいいんだよ。他人にされたことのトラウマや自分が望んでそうなったわけではないことでの傷だからさ。それを乗り越えろっていうのは傲慢だと思う。でもミチルのはなんかイヤな被害者意識があるのがスッキリしないんだよね。乗り越えてないっていうかさー。母親の被害者ではあるけどなんか微妙に違うというか。環境のせいにしちゃいかんと思う。確かにルカがいう通り、ソウスケは卑怯だよ。だからこそミチルにはそれを負い目に思って欲しくなかったというか。それともミチルがキライだからそう思うのかな?というかそういう人だからキライなんだけどさ。
途中は友情ってもんを勘違い‥‥だと思うけど、最後に自覚的に4人でシェアハウスで静かに暮らすっていうのはそれはそれで。そういうのはキライじゃないというか、わりと好きなのでいいです。ポーの一族的?
ホント、このキャストじゃないと全く食指が動かないし見てもないドラマだったなー。
 
追記。
コメントもらってそういやこれって、ポー以外にも何か‥‥と思ったけど、M・シャマラン監督の「ヴィレッジ」だ。このシェアハウスを大きくしたら、ヴィレッジですよ。(ネタバレだけどカンベン)