そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

インクレディブル・ハルク ジャパンプレミア試写会


見て来ましたー!
エドワード・ノートンは来なかったから、ヒロたんひとり舞台。試写会に来てる人は結構彼が舞台挨拶ってこと知らなかった人もいるみたい。研音枠で試写会招待が当たってる人はかなり前の方の席で、声援を送る役割をになった模様(笑)オレもついででお誘いいただいてんですが、わりと近いいい席だったんでありがたかったです。(座席指定券交換は先着順)
映画の前に挨拶ってことで、金髪のヒロたんがやって来た!格好は相変わらず黒、黒デニム黒ブーツ(シャイニー)黒スーツ黒シャツにグレーのネクタイしとってカワイかった!
うろ覚えとかゴッチャになってるとこあるけど(半分覚えてない)まあ何となくで。オペラグラスで見るのに一生懸命でメモってなかったんだ。
 

舞台挨拶

最初司会のおねーさんに吹き替えをやったってことで話を振られて、二三ありがちなことを話したあと、その話はまたあとで詳しく‥‥ってことで、もうひとつのゲスト、青森ねぶた祭りに正式に参加するという実寸サイズの「ハルクねぶた」と青森大学の(だったよな?)ハネト衆もやってきてお披露目。(ハルクの公開が8/1から、ねぶたは8/2からってことで宣伝)ヒロたん、意外としらーって感じで見てたヨ!祭りは興味ないか?途中からちょっと笑ってた‥‥何話してたんだ?
立派なねぶたの山車が実はまだ完成されてないってことで、山車の表札?みたいなところにヒロたんが「ハルク」って名入れをすることに。わあ、トークだけでなくそんなパフォーマンスまで!サービスサービス!
筆を持たされ用意された台に乗ってところでヒロたんブツブツとひとりごとのように呟くんですよ。「みんな心配してるでしょ。字ヘタだっての知ってるから‥‥」 いやもう全くその通り(笑)判ってたんだね〜(笑)
台に乗ろうとしておやって感じで「いやちょっと、位置が‥‥」といって台の位置をズラしながらボソボソ。なぜか会場から笑い(笑)
書き始めたのはいいけどヘタというか、インクがのってません!付け足ししないの?つか、お陰で「ハルク」の文字が「ハハワ」にしか見えない‥‥Σ( ゚Д゚) いやヘタとかどうとか言うレベルじゃ‥‥でも笑いが取れたからいいか。
司会のおねーさん、「これで完成しました、パーフェクトです」っていうのに、やっぱりまた表札を差しながら「ここまで(最初から書かれてた"インクレディブル")はパーフェクトだけど、ここから(ヒロたんが書いた"ハルク")ちょっとみたいな‥‥」とまたボソボソと(苦笑)
その一応完成したハルクねぶたをバックにインタビューの続き。
エドワード・ノートンは好きな役者さんってことで光栄だとかそんな話から。
吹き替えは初めてってことで(カブトの時にやったのはアテレコであって吹き替えではないってことか?)難しかったことはと聞かれ、「英語の喋りと日本語のタイミングが違うのが難しかった」と。
ハルクのことは知ってたかという話では、「小学生の頃スイスにいたけど、その時にアメコミが流行ったことがあって、ハルクはヒーローだった。そのハルクの役を出来るのだから判らないものだし、光栄だ」というようなことを答えてた。(ホントにアメコミに興味あったのかヒロたん?ハルクってそんな子供から見て判りやすいヒーローかといえばそうでもない気がするけど‥‥)
一応締め的にカッコいいとか感動するとかそういう感じで皆さん見てくださいって話で一度締めてた(と思う‥‥)
まあそんな話をしたあと、マスコミ向けのフォトセッションの時間になって、ねぶたとハネトをバックに写真タイム。このコーナーが結構ヒロたんひとりで呟いててオカシかったというかカワイかったというか、堪能しますた!
後ろのハネトの人たちをやたら心配して「みんな写ってる?大丈夫?」とか「ちゃんと見えてる?」「どうせならみんなで写ろうぜ」とか気を使ってます!(笑)
ポーズはずっと立ちっぱというかポーズを取るわけでもなくただ立ってるんだけど、「動けないから」「今手振れないから」と観客席に返事しつつやっぱり呟き。どうせなら後ろのねぶたハルクのマネでもすればよかったのに‥‥と思ったり。(ヒロたんがそんな気の利いたことしたらスゲー見直す!)
舞台上で右左真ん中といろんな角度で撮られるんだけど、後ろを気にするあまり自分のたち位置が判ってなかったりして大丈夫?と後ろに声掛けたあと「あ、俺か」といって慌てて位置を変えたり。ちょっとウッカリさん?
観客席から「キンチョーしてるー?」って」声がかかると「何でそんなこと言うの」と笑いながら言いつつ、ちょっと間を置いて「キンチョーしてるよっ!」と叫んだりしてた。えーとこんなとこかな?このコーナーが一番素っぽくてカワイかったヨ。これ見れただけでも今回(ハズレたら別にいいかと思ってたけど)見に来た甲斐がありました。チョーカワイかったです。
で、ハネトとねぶたが捌けたあと、も一回締めの言葉があって、こういう映画を見ることが出来て感激みたいな話でした。去り際も落ち着いてて、袖に入る前にもう一回深々お辞儀して手降ってた。一時トークショーとかで余裕なかった時よりは全然余裕だった。これくらいなら安心して見られるんだけどなぁ(笑)
まあ結構うろ覚えなんで明日記事とかニュースで確認出来ることがあれば、こっそり補足しときますw
 

インクレディブル・ハルク」本編

で、映画の方ですが。
これ、この手の映画に全く興味なくてヒロたんの吹き替えだけで見るって人は、相当出番少ないと思ってた方がいいです。
大体、結構緑の巨人の方が多いし、主人公のブルース(エドワード・ノートン)は意外と喋らないし‥‥ってことで、殆ど吹き替えの声聞けないんじゃないかな。途中で脳内吹き替えやってたけど普通に喋ってること自体少なかった‥‥それくらいで期待しないで見た方がいいかもね。
 
映画自体はネタバレになるから内容に関しては言いませんが、非常に面白かったです。全米1位になるだけはあるよ。基本的にはマーベル的突然変異型孤高のヒーロー?(ヒーローなのかな、ハルクは)
ちょっと気になったのはすでにブルースがハルクになってるところから始まってて、特にその発端はアバンで映像で流しただけで済ませてるってことかな。監督も主演も違う前のハルク(2003年版)からの続きじゃないんだけど、公開前に地上波でやってくれた方が全く知らない人には親切じゃないかなあ。もちろん、「ハルク」がどういう話かって知ってる人にはたぶん十分なんだろうけど。オレはそれでも映画としてはちょっと違和感あったけどさ。
まあそれ抜きにしても、とにかく面白かった。
超人になった哀しさと、元カノとのロマンスと、アクションのバランスがよくて、アクション多めだけどそれ以外のドラマの方も負けてないというかちゃんと印象に残るし。
アクションはかなり見せ方が上手くて画面的に超ど派手。最初のブラジルのブルースと軍隊の追い掛けっこが場所がスゴイとこだからかなり日本人には目新しいしスピード感もあって面白い。
二つ目の山場アクションは、大学の構内でのハルクと軍の戦い。これがもうてんこ盛りでとにかくスゴイのは軍車両。ハマーが飛ぶし!ゴツイ軍の車両がハルクにかかると面白いくらいペシャッとひしゃげるのが気持ちがいいと言うか、見た目の派手さと破壊の爽快感は相当アドレナリン出るよ。
もう一つは最後のハルクとモンスターの(ネタバレ)戦い。マンハッタンの街中で、それこそ先日公開した「クローバーフィールド」のごとき市街戦がもうメチャクチャすぎて、これもアドレナリン出るくらいテンション高い。しかもちょっといろいろ可哀想なんだよな、展開的に。これも単に戦うってことじゃなく、元カノ(より戻した?)のために戦うってことで、あああああ〜って感じ。とにかくもう将軍が全部悪いってことなんだけどさ。(苦笑)責任取れよってこれ以上言うとネタバレになるんで、感想はまた吹き替え版を見てから。
とにかく相当面白いし、夏休みに見るにちょうどいい大作映画って感じ。まあ好きじゃない人はしょうがないけどさ、アメコミ物だし。
オレもあのハルクのVFXビジュアルはちょっとマンガ的というか、イマイチ好きな類いのビジュアルではないなあ。もうちょっと何とかならんかったんだろか。そんくらいかな。