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何だか今回も泣いてしまった。舞ちゃんがカワイイので。（なのか？）
それでも影山先生がなぜ舞ちゃんに辛く当たるのかがどうしてもよく判らなかったんだけど、1〜2話を見損ねたことが人間関係の把握を阻んでるんでしょうか？それともあんまり関係ない？まあいいや。ちょっと考えてみる。
前回、叶夢と喧嘩してダンス部を辞めるって言った一樹に舞ちゃんが話そうとして断られた「高校一年の時にみんなにはぶにされた話」がどんなもんだったかということが、実は影山先生と舞ちゃんの関係としてずっと引きずってたってことなんだろうけど、それでも影山先生の態度って、舞ちゃんのためを思ってだとすればかなり捩れてるし、自分が出来なかったことをやってる舞ちゃんに対しての嫉み‥‥までいかなくても、それが気に入らないってことが理由でダンス部を目の敵にするってことだとよく判らないんだよなー。
だってダンス部が好ましくないって言うのは他の保護者や生徒がそう思うのと同じで、高校生が堂々と異性交友をすることの是非の問題だし、そりゃ建て前的にはよくないに決まってるんだもん。それなら影山先生の言うことはもっともだと思うんだよね。だからダンス部と舞ちゃんの関係でダメ出しってことじゃなくてもいいんだよな。
そもそもの発端は舞ちゃんが高校生の時に、女子高なのに男性パートナーが必要な社交ダンス部を作ろうとしたことだと思うんだけど、今現在、Tバック大明神発覚→校長との急接近で「エロ教師」呼ばわりされてることと同じというか、異性交友推奨者の舞ちゃんを鬱陶しいとか嫉ましいってことで目障りだと思ってはぶにしてるんだよね？
というか高校時代も今も他の生徒はこっそり他校の男子生徒と付き合ったりもしてないのかって話だし、他の先生たちは大人なのになんで誰も庇ってくれないくらい性に対して不寛容なのかって感じなんだけどさ。そりゃ影山先生がダメっていえばダメなのかもしれないけど、この辺よく判らんのよ。
そういうやり方（ダンス部で公認パートナー＝恋人を作ろう）はともかく、舞ちゃんは卒業までの3年間ずっとはぶにされてたってことは、「愛ってすばらしい！」（「恋愛」じゃないんだろうな）って考えを変えなかったんだろうし、「愛」こそが校内で微妙に仲間からはずれてる子たちを救えると思ってるから、そういう子を集めてダンス部を作ったんだよね。そんな舞ちゃんの気持ちはちゃんとダンス部の10人にが通じてるし、これは最後に保護者の前でみんなが言った通り、舞ちゃんのお陰で「愛」を通じて自分に自信が持てた、相手を思いやる気持ちを持てたっていう良いことなんだと思うんだ。
だからそういう、かつて自分に出来なかったことをやった舞ちゃんを影山先生が許せないと思ってるんなら判るんだけど、影山先生の娘さんが言ってたように、影山先生が舞ちゃんのことを救えなかったことを気に病んでたって言うんだと、ちょっと影山先生の気持ちは複雑すぎて判りにくいです。フィーリングでは判らんでもないんだけど。旦那と離婚してるから男がウザイってわけでもなさそうだし。
影山先生が高校時代の舞ちゃんに対して個人授業を行ってたって言うことは、影山先生自体はみんなからはぶにされてる舞ちゃんのことを何とかしようと思ってたんだろうけど、影山先生の「教育愛」では舞ちゃんは救えなかったし、娘さんも不登校という結果でしかなかったんだよね。だからホント、影山先生はどうしたかったのか、どう思ってたのか、これはまだ来週も続きがあるんでしょうか？
真行寺さんがダンス部に意地悪するのは男女の恋愛にうつつを抜かしてるダンス部連中が目障りなんだろうし、瞳が自分の方を向いてくれない嫉妬からなんだろうけど、男の子を好きなことと女の子を好きなことは根本的には違いはないよなあ？それとも真行寺さん、男女の恋愛は肉体的なもので不潔だけど、女同士の恋愛は精神的で崇高だとでも思ってんのかなー？潔癖症だと人の中で生きるのがツライってリツコ（＠エヴァ）も言ってたよ。はてさて。
校長は自分が人見知りで孤独だったから、そういう人を「愛」で救おうという舞ちゃんに癒されてたのかなーと思ったり。上手くいくといいなぁ、このカップルは。なんか珍しく繊細なタニショーを見てるかもｗ
