そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

炎神戦隊ゴーオンジャー#32「秘宝ヲサガセ」

http://www.toei.co.jp/tv/goonger/http://www.tv-asahi.co.jp/go-on/
『あれはあの親子にとって、間違いなく黄金の龍だったのさ!』


デ、デンライ‥‥おっといやいや、なんか炎神電車でしたねー(笑)燃えてるぅ〜(笑)
初っぱなから「押っ取り刀で駆けつけた」とか言われてもなー。スピードル、いつの時代のひとよ?(苦笑)
ドリルと宝探しは男のロマン!さすがヨゴシュタイン閣下は漢の中の漢ですよ!
ガイアーク反応で山の中に来てみれば、お父さんが子供を連れてお宝探し‥‥と聞いたら走輔たちじゃなくてもそんな酷い、親の夢(ロマン)に子供を無理やり付き合わせて‥‥って思っちゃうけど、そうじゃなかったってのが今回はエエ話で、上手いなぁ。単純なステレオタイプなお話じゃなくて、しかも変な捻りを入れずにストレートに持っていってるのが好きかな。
お母さんが亡くなってお父さんが失業して子供を連れて山にこもって宝探しというと、蓮が言うように『つらい現実から目を逸らして、非現実な話に溺れる人』と思われても仕方がないって感じだけど、実際は伝説通りに黄金の龍がいるということを信じることで、家族が一緒に暮らすことが出来ると信じる、みんなでそういう夢に賭けてたという話で、これって黒岩家の家族再生の話なんだよね。
六郎さんが懐に入れてた宝の地図と、子供たちが描いたみんなが一緒に暮らす家の絵っていうのは、そういう意味で夢として等価なんだよ。
まあ六郎さんはお宝を見つけたら言葉通り家を買って、みんなで一緒に暮らせるってつもりで「黄金の宝」に拘ってたんだろうけど、子供たちは黄金の龍が本当にいたというその「信じたことは本当だった」と言うことが大事だったわけで、お金の問題じゃなかったんだよね。だから山の中の不自由な暮しでも我慢出来てたんだけど、お父さんはそう思ってなかったというね。
最後に子供たちが喜んでるのを見てそれに気がついたんだけど、子供たちにとっては龍がいたってことは、お父さんが約束を守ったってことで、自分たちの家の夢も必ず叶うというか、お父さんが約束を守ってくれるってことなんだよなぁ。子供はいつの時代も前向きで素直だよねえ。ホロリ。
そしてまさに新しい炎神さんは夢をかなえるゾウ。
 
ヨゴシュタイン閣下の男の夢‥‥じゃなくて害地目の星、ドリルバンキは逃げ帰っちゃったから来週も出るのか。
スピードルがやたら被ってるって怒ってるけど、オレもそう思ったヨ。「ドリドリ」と「ドルドル」じゃあね(笑)
ドリルバンキさんは「ドリ」なら何でも良いのかよ!(笑)『よりどりみどり、うつみ宮土里はキンキンの奥さんドリ〜』とか、「ドタマがオードリー・ヘプ、バーン!」とかドリカム攻撃とか‥‥マンドリル〜ってなんだヨ!サルだろ!
今回はガイアークの皆さんはおとなしめだったけどやたらゴーオンジャーたちがキャラ立ちしてたな。
アイツら自体がファンタジー設定のくせにやたら現実的なこと言う蓮と、そういうトンデモなことは知らない軍平、宝探しに特に興味を示さない早輝と、ドキドキ興味な範人と面白がりの走輔。洞窟の前の誰が一番細い談義はともかくさw 大翔と美羽は大と幸兄妹に自分たちを重ねてるし。
と言うかそういや黄金の龍な炎神らしきひとたちはともかく、ガイアーク反応はどうなったんだ?ドリルバンキじゃなくてホロンデルタールな蛮機族のことだよね?どこ行ったんだ?ひょっとして炎神の中で寝てる?


予告。炎神なのは判ってるけど、ご先祖って‥‥Σ( ゚Д゚)