そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

心の琴線的ブログ論

別段なんてことない記事ですが、ずっと下書きに突っ込んでてあまり古くなってもUPする気がなくなっちゃうんで上げときます〜。(リンク先のブロガーさんもなんで今ごろって思うかも‥‥毎日覗かせてもらってるのにw)
 
「昨日の風はどんなのだっけ?」さんが紹介されてたんですが(http://d.hatena.ne.jp/toronei/20081020/I岡田斗司夫のコメント動画で、「そう思うっていうときに、なんでそう思うのかっていうのを証拠づけろ」ということの喩えで「ハンター×ハンターを好きな理由を語れ」と言ってて、「H×Hがいかに素晴らしいか」ではなく「H×Hがいかに自分の琴線に触れたのか」を説明するべきだってことを言ってまして。
確かにその通りだなあと思うのは、自分が他所のブログを読んで面白いと思うときって、「その人がどう思ったか・どう感じたか」が書かれてるかどうかであって、そこから更に突っ込んで「それはなぜか?」ってとこで語ってる部分が面白いんだよね。ドラマレビューにしても、雑談レベルの話にしても、「その人がどう思ったか」ってのが重要なの。もちろん知らない人の自分語りを聞かされても困るんで、その辺の線引きが出来てること前程ですが。
一応自分もブログ書く時はそういうつもりでは書いてるんですけど、なかなか上手くいかんときもあるのは仕方ないってことで(苦笑)(最近どうも集中力落ちてて、ただでさえ"ライブ感文章"なのに、あまりにも内容もとりとめないしw)
まあつまりは「自分の言葉で語れ」ってことだけど、自分の言葉ってのは自分自身の哲学とか筋立てとか日々何を見て何を考えてるかとか、とにかく自分がこういうスタンスだからこういうことを言ってるんだっていうのが判る内容というかさ。それが面白いことが面白い内容ってことだと思うんだよ。だから本人が面白くなければブログだって面白くはならんよな。

オレが粗筋をなぞっただけのドラマレビューが好きじゃないのはそういうことなんですよ。(もちろん自分の言いたいことを説明するために必要なあらすじ説明は除くけど。それがないのは逆に言いっ放しで不親切だと‥‥)
あとそれに突っ込みを入れるにしても、余程面白くないと「うんうん、そこにはそういう風に突っ込むよね」ということを確認して安心するだけの、単なる「あるあるネタ」と同じじゃんって思っちゃうし‥‥ってことなんだよね。
だからといって妄想交じりの独自理論を語られてもそんなの別ジャンル(二次創作とか)でやれよって話で、妄想を本気で語ってる人はみんな見てるんだから冷静になれよー‥‥と思うんですが(苦笑)(妄想を事実誤認で語る人はそもそも批評批判感想の類いじゃないし)
もちろんその妄想があまりにもハイレベルで面白ければその限りではないですよ?
なんか偉そうなことを言ってみますが、ネット上の文章ってときどき「そういうのがいいのかなぁ?」って感じるものがあるんだけど、文章の体裁が整ってて耳ざわりのいい上手い言葉を並べてるだけで、でも実は内容は薄っぺらだったり、どっかから借りてきたような話だとか、よく聞くと実は妄想みたいな思い込みだけの見当外れな批判文章‥‥だったりしても、意外とみんな気がつかないで支持してるなあ‥‥って思ったりするんで。
まあ文章が上手いと内容も5割り増しで良く見えるってことではウラヤマシイと思ったりもしますが。うん、文章は上手い方がいいねぇ‥‥頑張ろう。(よく判らないまま〆る)