そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

炎神戦隊ゴーオンジャー#37「炎神バンキ」

http://www.toei.co.jp/tv/goonger/http://www.tv-asahi.co.jp/go-on/
『熱いぜ、兄貴ぃ‥‥』


やっぱり今週はいつもの通りのゴーオンクオリティの出来だったから、先週先々週が特に面白くなかったってことでいいですか?(初めて同士じゃないんだし、組み合わせが悪かったんだろか‥‥)
それはともかくおいといて、ゴーオンらしいというかなんというか、今回のネタ、あまりにもハマりすぎてて企画当初から考えてましたって言われても絶対ウソだと思っちゃうよ?脚本、古怒田さんだしなー(笑)

キシャモスたち古代炎神たちの「ガイアークに操られて相棒の走輔を死ぬような目に遭わせたことを申しわけないと思っての家出」ってのもまたずいぶん細かな設定するなーと‥‥(笑)いや君らの気持ちはよーく判った!
というか、これって彼らが人間の言葉を話せないからこそ、こういう細かいことってお話的に大事なんだよな。意思の疎通が十分に出来ないから、その分思わず家出してしまう古代炎神たちの気持ちが十分伝わってくるっていうかさ。これだけでもかなり良エピ。
いいけど家出した古代炎神たちを探すにしても、自販機の下にゃいないだろうし、公園のゴミ箱にもいないと思うよ。でもここでなんかオカシかったのは、通りすがりの子連れママに「犬か猫でもお探しですか?」って聞かれたこと(笑)いい大人の模範解答としては「ええまあ‥‥」とお茶を濁すのがよいかと思われますが、マンモスってなぁ‥‥それにあれ、一般市民はあのユニフォームを着てる以上、彼らがゴーオンジャーだってことは知ってて聞いてるんだよな?(苦笑)

それはともかく、古代炎神が汽車だからってことで新しい武器は遮断機を模した"カンカンバー"。そこにガイアークが、あの世に旅立ったヨゴシュタインへのはなむけにと憎っくきゴーオンジャーたちの炎神をマネして"エンジンバンキ"を作った‥‥って、それがデコトラ!(笑)そういやトラックはいなかったな。バスオンはバスだしキャリゲーターはカーキャリアだし。デコトラってのはイイねぇ!
喋り口調は菅原文太調で「なんぼのもんじゃーい!」だし、「爆走☆一番星」とか、相棒じゃなくて「相方」とか、いろいろ爆笑!しかもキタネイダス的には『お前らにはこのカッコよさが判らんのかぁ?』とまで言う始末。まさかトラ="虎"だから攻撃が"竜"巻ってこたないよな?いやありそうだけどw
更にクリーンなエンジンで動いてる本家炎神たちと違って、エンジンバンキは排気ガスを出し放題で「環境に配慮してない分パワーは強力」って、それは言っちゃダメだよキタネイダス(笑)昨今の自動車メーカーの努力を根本から否定するとは!さすがガイアーク、環境に悪すぎる〜w

エンジンバンキとゴーオンジャーの戦いを見つつ古代炎神たちをクールに熱く説得する大翔と、エンジンバンキにひとりで突っ込んでいく走輔たちの熱さという展開にすっかり入り込んでて、横からキシャモスが突っ込んできたときは思わずビックリしてしまった!笑ったけど。うーむ、熱いよゴーオンジャー!そうそう、こういうのが見たかったのよ。
ということでもう、頭っからこの話のあるべきオチが判ってしまってたオレの思った通りに展開してて笑う!
だって巨大トラックだろうが何だろうが、車が踏み切りに勝てるわけないじゃん!しかもエンジンバンキも『体が動かんのじゃあ。これが車の宿命かのう』って、全くその通り(爆笑)遮断機をへし折って踏切内に侵入なんて以てのほか!(笑)どうやったってゴーオンジャーには勝てない宿命だったってのは、作られたときからの宿命だったんだよ!キタネイダス、もっと考えようよ!
負けが確定した途端『男の旅は一人旅、ここはわしに任せて、相方たちは退却を!』とか『女の道は帰り道、お嬢、お達者で!』とか、粋だねぇいなせだねぇ漢だねぇ!最後まで度胸一番星で『倒せるものなら倒してみい!』とは、エンジンバンキ、カッコよすぎる‥‥!でもふるさと宅急便は違うと思うw


ところで冒頭、彼らは街中、公共の遊歩道でキャンプなんかしていいんだろか(笑)


予告。
また女子回ね。それにしても固まったって‥‥肝心なときには役に立たないのが男か?