そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ボクらの時代

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/jidai/
藤木直人×生瀬勝久×小松純也
某quonさんのオススメで見始めましたが、ちゃんと関東も同じスケジュールでした>オレのカンチガイw
今回のメンツ‥‥というか今回の話は面白かったんで取っとこうと思うんですが、なんで「水嶋ヒロ」カテかっつーと、前から言ってますがオレ、ヒロたんの将来的なあるべきポジションって藤木のポジションだと思ってんだよね。※ゴメンナサイ、ヒロたんが出るわけじゃないですよ(笑)ヒロたん語りだからヒロカテなのですw
藤木は一応TVデビュー時から見てて歌手デビュー(笑)した辺りから気になってチェックしてるけど、顔は結構好みなんですが彼は真面目なとこが面白味がなくて本人自体にはそんなに興味はないんですね。TV出てたら見るけど、単に俳優としての興味は「アンティーク」、ちょっととんで「ギャルサー」以降‥‥辺りまではそんなになかったくらいだし。だって基本顔は良いけど演技はそんなに上手くないし‥‥ってのが20代の藤木だったと思うし。今も演技はそんなでもないけど味はあるよね。
でもまあたまたまあの頃ってイケメンがそんなにいなかった時期だってのが幸いしたと思うし、もちろんヒロたんよりはいろいろ考えてると思うけど(苦笑)、ポジション的に同じだなあと思ってたんで今回の対談での話聞いててますますヒロたん、せめてここのポジションで残ってくれんかなあと思う次第。
少なくとも藤木は見た目だけで何とかなると思ってたけどやっぱそれじゃダメだよね、ってのが判ってるだけでも面白いからいいです。だって逆にいえば、モテたかどうかはともかく顔が良いって自覚はあったんだよなw たいした展望があるわけでもなく役者になって‥‥ってあたりもだけど、それでもやっぱり演技することが面白いと思えば考え方もしっかりするものだよなあ。「見た目」ってのが顔の良し悪しじゃなくて、立ち姿がキレイかどうかや全体でどうかっていう部分も含めてが「役者の見た目がいい」ってことだってのは全くその通りで。
 
ヒロたんの話ばかりしてもあれなので、番組の話も。
対談内容で面白かったのは、小松さん(フジの社員でそとばこまちの劇作家)の話ですね。
社員だからこそ責任もたないで好きなことを思い切りやれるってのは、まあオレは会社員じゃないけど出版にいるウチの相方とかは似たような考えなのである程度実感としては判りますが、なんでも自分で責任持って自分でやってってのが楽しい人もいるんだろうけど、責任を会社に預けて好きなことを出来ればいいやって人もいるんで、才能や能力のある人が必ずしもフリーになって独り立ちしなきゃいけないってこともないんだよね。そのかわり必ず好きなことが出来るかどうかが保証されないっていうリスクもあるわけだし。("人生"の捉え方にもよるよね)
そんな中で飄々と結果を出して、そういうことをサラッと言えるってのはカッコいいですねえ。京都の人ってそういう人が多いような気がするよ。会社は責任を分散するシステムとかちょっと発想が違ってて、何つかポジティブなのかなぁ、状況を面白く見るってのもそうだけど、常識があってこそ笑いが成り立つとか、こういう一つの自分なりの「哲学」がある人はやっぱり面白いもの作ると思った。すごく変わってる必要はなくて、普通でいて視点が違うってことが重要というか。
さすがに話の引きだし方が上手いから、生瀬の話も藤木の話も、面白いとこ聞いてくれてるのがよかった。もうちょっと聞きたかったくらい。生瀬のことはまあ今更特に語ることもないんで‥‥(笑)自分でも顔芸をやりすぎることをオンエア見て反省するってのがおかしかった(笑)