そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ヴォイス〜命なき者の声〜#1

http://www.fujitv.co.jp/voice/index.html
面白くてホッとした!本当に。「プロポーズ大作戦」の脚本家(つかオレとしては「危険なアネキ」の方が酷いけど)にしては相当面白かったと言っていいよ。
話の面白さよりもキャストの演技におんぶ、キャラ立てに抱っこでも全然思ったよりマシでした。少なくとも一話目は。まあこのキャスティングというかこの俳優たちなら、これより酷くなることはないでしょうたぶん。
もちろんこのスタッフを見てそれでもこのドラマを見ると思ったのはこのキャスティングあってこそですから、瑛太は元より斗真くんや石原さとみ(パズルの役より年相応でいいよ)、遠弥に智やんって、まさにオレのためのキャスティング?(カンチガイです)ってくらいの好みの絵面。少なくとも脚本が役者の仕事を邪魔してないってことでは全然OKです。一応役者に投げっぱなしではなくこのキャラ立ては設定の範囲内だよな。でも遠弥は上手いなぁ、ホント。瑛太とどっこいくらいか?
まあ話といったら、法医学で推理物寄り‥‥ってのはともかく、海外ドラマの医者ものだともっと事実を真摯に見つめる的な話が真っ当だと思うけど、これは事実はともかく彼ら5人の共通認識としてどうかって話ってことでいいのかな。
大己の推理が殆ど妄想レベルの筋立てってことに何の正当性もないってのがちょっとトンデモくさいんだけど、まあそこは我慢出来るよ。
だってさ、この話の事件において、モロ諸岡の過去の背景って全く必要ないじゃん。子供が飛び降りようとしてたら助けようとするでしょ。実際に30キロの子供を助けようとしたら確実にその人は死ぬと思うけどな。ドラマじゃないんだからムチャです。(ドラマです)
このドラマに於いてあくまでもそれらの背景は推理物としての体裁でしかないんだよね。だから大己の推理(イマジネーション)は唐突なの。
その上あの子が名乗り出ないってのは全く納得出来ないんだけど。少なくとも自分のやったことを認識してるんならそのケリはつけて欲しかったよ?お話としてはそれまずいレベルじゃない?一応大己の想像が正しいってことはわかるような展開にはなってるけど、あれであの子が助けられたってことは、あんな手紙じゃなくてあの子本人がそれを言わないと絶対ダメだと思うの。だって、最初モロさんは「殺された」ってことになってたんだよ?大己たちが気付いたその事実が正しいんならそれは警察の領分だよね。大己の想像が正しいかどうかじゃなくて、「真実がどうか」ってことは、こういう話って重要だと思うんだよね。
そこを華麗にスルーして何となくいい話にまとめてるのはドラマの志としてはかなりまずいと思うけど「お話」としては許せる範囲ってことでOKかなあ。今のところは。うん、今んとこはもうこのキャスティングで全て許せる範囲。
オレがそう言ったら相方には「イケメン目当てめ」と言われたけど、このキャストなら話が予想よりマシだってだけで全然許せるよ、オレ。あーホントに普通に面白いと思えて良かった!言っとくけど同じ脚本家のプロ大とかアネキとか、もっと酷かったんだから。
瑛太とか斗真とか俳優としての評価が確定してる人はともかく、智やんと遠弥が結構おいしいキャラなのは安心したよ。キャストの絵面見てて楽しいと思えるからまったくOKです。以外とあの5人だけで動いてても気にならないしな。
あとは亮介のパパが名高達男って英夫パパ!とか言いそうになるけど。そこは加賀美病院ですか?(>愛讐のロメラ)あとモロ諸岡って、飲みすぎたわけじゃないよねーとちょっとカブト(15・16話)思い出したり(笑)医者じゃねーっつのw
あと智やんの役が3浪で実年齢近くて同じ年の斗真が若く見えるってのはともかくとして、瑛太が一番年上じゃね?26歳でしょ?w 大学4年生って話だよね?