中野サンプラザ・17:30〜の回
瀬戸康史(仮面ライダーキバ/紅 渡 役)
武田航平(紅 音也 役)
加藤慶祐(仮面ライダーイクサ/名護 啓介 役)
柳沢なな(麻生 恵 役)
高橋優(麻生 ゆり 役)
熊井幸平(襟立 健吾 役)
小池里奈(野村 静香 役)
杉田智和(キバットの声)
今回のライダーショーは、脚本誰か知らないけど(知ってる人がいたら教えて下さい)、結構ちゃんとした話なんだよね。ファンガイアが襲ってきて〜ってだけじゃなくて、一応渡と太牙の兄弟が反目して和解する話になってんだよ。まあ渡くんの言うこともちょっとなーとは思うけどさ。えーと、名護さんが洗脳されて渡と太牙を襲ってきたんだけど渡が攻撃出来なくてそのせいで二人とも捕まっちゃったのね。それを太牙が渡は甘い、判断が間違ってたって責めるんだけど、渡はその太牙を冷血非道って言うんだよ。(実兄にそれ酷くないかい?)
タッちゃんのお陰で一度は逃げるんだけど、追っ手に襲われ、太牙くんは狙われてるのは自分だからって言って渡一人を逃がして自分が犠牲になるのね。渡は太牙が死んだと思ってキバるんだけど実は太牙は渡の力を引き出すために死んだふりをしてただけで、生きててメデタシメデタシ。渡も謝るが太牙くんも謝るぞ。いいやつだなあ!そういう筋書きなんだけど、これ映画とか普通に映像作品で見たかったくらいだよ。これ見るとやっぱりキバの作品世界自体は面白かったんじゃないかって気がするよ?
ってことで一応小ネタ拾い。
- キバットが買ったモディリアニの絵がニセモノだと聞かされて言った「嘘だ‥‥嘘だそんなこと‥‥(ファンガイア襲撃)」って、あのセリフだよね?オンドゥル的には「ウソダドンドコドーン」の(笑)
- 迷いの森でウルフェン族の俺に任せろっていって迷ったのは次狼。役立たずの子犬ちゃん。
- ネオビショップに洗脳された名護イクサ、勝手に新しいキング直属の守護神(ウロ)になってるし!しかも名護さんに楯突くのは1万年早いらしいし!(ファンガイアのみなさんに)
- 思わずイクササイズをやってしまったネオルークはイメージが崩れることを心配。ネオビショップは体力的についていけないらしい。逃げようとする二人に「待ちなさーい、待ちなさい、一緒に特訓やりなさーい」が今回バージョンw
- 名護さんが正気を取り戻したのは恵イクサのパンチじゃなくて、愛の言葉w
- つか、恵のことを覚えてないって言った名護さんに有無を言わせずパンチを食らわすめぐみんw
- 名護さんとめぐみんは世界最強の夫婦らしい。
- 音也イクサと次狼の宇宙最強の友情パワー‥‥はいいけど子犬ちゃんはどこにいるのかと思ってたら、そういやガルルソードだった‥‥ことにあとで気がついたオレ。
- 次狼は「子犬」って呼び捨ては気に入らないので「ちゃん」をつけろとツッコミ。子犬ちゃんでいいのか‥‥(^_^;)
そんなとこで。
トークショーは、昨日ほどフリーダムじゃなかったけど、やっぱりこの人たちは仲良さそうだった。
今日は昨日より平均年齢若いせいか、今日の中心は武田くん。仕切ってるわけじゃないのに、このメンツを何となくまとめてるのは武田くんみたいね。
最初の挨拶で瀬戸・武田が前にちょっとでて挨拶したら急に山匠の話になって、「匠馬だと一番前に出るよね」だの「客いじり倒すからね」だのいってマネをして、「あんなにカッコいのに"おいっす!"とか言っちゃうからあいつズルイ」といない山匠の話で盛り上がりw あとなぜか会場の野太い声のファンを武田くんと杉田さんがいじって「お前」呼ばわりして、「俺と杉田さんが"お前"とか言ってるけどただのファンだからね(笑)」とセルフツッコミ。
で、フリートークコーナー(笑)では昨日と違って一応裏話など。
簡単に説明すると最終回のキスシーンは脚本になかったけど、当日いきなり石田監督が「名護と恵はラァヴで行くから」(「ラァヴ」強調w)ってことになった。名護さんはほっぺ、恵はほっぺと口の間辺りって聞いてたから、本番で名護さんはものすごく驚いたそうな。
教会シーンで外に出るところ、名護さんは映ってないけど本番で"だけ"恵のドレスにつまずいてコケたらしい(笑)
武田くんの音也としてのオールアップは渡とのシーンだったのに、その2日後に教会シーンで正夫だったせいで、正夫を思いっきりやり遂げた!って気分でのキバオールアップだったらしい。
その最後のネオファンガイアを見上げるシーンで、渡はただでさえ正夫がおかしかったのに、正夫が「伯父さん?」っていった時の匠馬くんのてリアクションがおかしすぎて、ホントは正面向かなきゃいけないはずの瀬戸くんが横を向いているのはその笑いをこらえるためで、そのあとのセリフもマトモに言えなかったらしい。山匠は相当場を持っていくらしいねー(笑)
あとはシーン再現。40話のマルダムールで恵を慰める名護さんのシーンで、放送では「野獣の勘だ」で切られたけどそのあとめぐみんの「野獣の勘‥‥信じてみようかな」ってセリフが入ってるシーン。ちなみにその場で渡された台本メモにはなかったのに名護さんは最後に「イイとも!」って思いっきり言いました(笑)(いいとも、だったよね?)
もう一つは湖で渡と音也の別れと真夜の「やせ我慢して」を。真夜の役は静香ちゃん。微妙に悩みながら消えるマネをした瀬戸くんに「消えるのって難しいよね」と武田くんのフォローw
そしてせっかくだから歌をってことで渡の歌(曲名わかんね)。瀬戸くんが歌ってたはずなのに途中からなぜか中心にいる武田くん(笑)アンコールと言われ急遽(ホントに予定外だったらしい)もう一曲みんなで歌う歌をペアで歌い始めたり。えーと、同じ歌をもう一回ってことになりかけたのを武田くんが別の歌にしようといい、客席に向かって「アンコールしたんだからみんな立って盛り上げて!」となぜか仕切ってるしw
渡の歌の時にゆり役の優ちゃんが急に泣き出してななちゃんがフォローにいって抱きあってたんだけど、なんかすごく百合っぽかった‥‥とオレですらドキドキしたよw この二人はスゲーカワイかった!
あとは最後の挨拶なんだけど、泣いてたのは健吾の熊井とななちゃん。オレがちょっと意外だったのは、健吾って劇中の扱いいいとは思えなくて健吾キライなオレですら気の毒だなーって思ってたんだけど、熊井くんはキバに参加出来たことがものすごく大きかったというかすごい嬉しかったみたいで、挨拶の時に他のメンバーに順番に握手とハグをしてって途中で泣いちゃって、特に武田くんとの出会いが大きかったみたいなこといってたのが印象的だったなぁ。他の人が挨拶してる間もずっと上見て涙こらえてたし。
あとななちゃんもやっぱりすごくこの仕事は入れ込んでたみたいで、みんなに対してのメッセージとかちょっと泣きそうになりながら話してたんだけど見ててオレももらい泣きしそうになった。それなのに挨拶の最後の締めは杉田さんの方に向いて「銀魂好きです」って!(笑)当然みんなに突っ込まれるわなw
でもこの二人は挨拶でお辞儀する時もすごく丁寧に深々としてたのが印象に残ったなぁ。キバット杉田も今日は真面目に感謝してたし。
あとはわりとケースケも瀬戸くんも感極まってはいるんだけどなんか言ってること自体は淡々としてるし、武田くんも今日の挨拶は普通にソツなくキャストとスタッフへの謝辞って感じだったんで、まあそんなもんかなーって感じかなあ。とにかくななちゃんと熊井くんはちょっと良かった。
最後の幕が下りる時に今日は武田くんが瀬戸くんを引っ張って外に出てて、二人して音也の決めゼリフを会場に向けて言って終りって感じかな。
今日のは昨日のより詳しく書いちゃったけど、これで全部じゃないからー。
今回のイベントDVDは5/21に発売決定してるらしいから、調味がある人は見て損はないと思いますよ。
なんか今までの中野のイベントで一番満足感があったかなぁ。やっぱりキャストがみんな喋るからだろうか?バランスよかったのか仲良かったのか、出演者の雰囲気は一番良かった作品かも。