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ケータイ捜査官7#40「桐原とサード」

http://ani.tv/k-tai7/http://www.tv-tokyo.co.jp/k-tai7/
なんでメインライターがやると話が独りよがりになってしまうのかと思わざるを得ません。
桐原の過去っつーか、桐原がアンダーアンカーにいる理由、「アカツキ事件」で両親を殺され、警官になったけど警察じゃアカツキ事件以降のネット犯罪を止められないと思ってアンダーアンカーへ。そして独自にアカツキ事件の犯人を捜していた‥‥って、一見いい話に思えるんだけど、オレは不可。
桐原がどういう心の闇を抱えて被害者遺族として犯人を捜していたのかってのはともかく、サードの言うようにそれ(私刑)はやってはいけないことで、元警官であるならなおのことじゃないのかな?なんで犯人を突き止めた桐原をモニターしてるのに警察に通報しないんだ、美作部長。それは組織ぐるみで間違ってます。間明が通報したことは正しいよ。
桐原にはアカツキを逮捕する権限もないんだから、さっさと警察に身柄を渡せよ。警察の管轄だろよ、それはー。まあネットで犯人を晒したいなら勝手にすればというか止めないけどさ。それがネットの正しい使い方なんじゃね?(笑)
なのでこの桐原を肯定するこの脚本に納得出来ません。もっと他の描き方があったと思うぞ。短絡的と言うか簡単すぎるし、桐原が正しい答えを出して行動してない以上、桐原の気持ちとしてもなんの解決にもなってないと思うもん。これじゃ、サードが逆ギレしたからやめましたって話じゃないか?こんな話を何の疑問もなくやるなよ、まっすんも。
しかも間明が意味深なこと言ってるからこれからクライマックスに向けてるんだろうけど、桐原のアカツキ事件とネットの今を変えるってことは、意味として関連性ないような気がするんですけど‥‥
なんかそれっぽければいいっていうこういう展開のさせ方、良くないと思うよ?メインライターに脚本書かせんなよなー。ここんとこ面白かっただけに、この内容はなんか不愉快。