http://www.nhk.or.jp/drama8/qed/
可奈が言わなきゃいけないことは「アメリカに行くのはやめて」じゃなくて「燈馬くんが好き」だと思うんだけど、お友達を含めアメリカ行きをやめさせようとするところが子供の発想というか、古き良き世界な気がするよ。
まあ言うまでもなく燈馬くんにとってはQ.E.D.だったけどさ。それでいいのか燈馬くん、日本にお花見（可奈見？）しに来たってことで？（苦笑）
もともとアメリカにいたらそれなりの道がちゃんと開けてたわけだから、意味もなく日本に来たってこと自体が燈馬くんがそのレールに乗ることを良しとしてなかったってことでもあるんだろうし、日本にいる理由が出来て、燈馬くんがそれでいいならいいけどさーってことですね。NHKの子供向けドラマらしく終りました。まあ子供向けの青春ドラマとしてはいいドラマだったよ。
それはともかく、陪審員制度を判りやすくやってるけど、陪審員って質問とか出来るんだっけ？出来ないよね‥‥？弁護士と検察の言い分聞いて判断するだけでしょ。つまり燈馬くんの言うように、出された証拠や意見が全て正しく揃ってるって前程であるわけだから、それが揃っていない、証拠が信頼出来ない以上、推定無罪でいいですヨって教えてくれたってことですね。これでちょっとは気が軽くなりますね。まあ可奈みたいに気持ちで言う分にはどんな黒も白になるけどさ。
つか結局燈馬くんが日本に残ったのも理屈じゃなく気持ちってことだし。可奈が大事なことを口にしない以上、推定‥‥だけどさ。可奈は立証責任があるだろよ（笑）
で、結局この事件は犯人が有罪ってことで間違いないのね？まあどっちか判らないそんな時こそ仮面ライダー裁判制度を！ってことで。力が正義（笑）
ところで検察官の人はベテランなので、キバに出てたーってのはともかく、犯人役の子が見た覚えがある気がするけど誰だっけ‥‥と思ってたら藤間宇宙だったよ。相川始（＞剣）の家出先のストリートミュージシャン‥‥はっ、まさかそこまで考えてたわけじゃ‥‥？オソルベシNHKのキャスティング。ホントに誰か特撮マニアがいるでしょ？（笑）
ドラマには関係ないですが、最近騒がしい例の西松建設のネタ絡みでワイドショーでやってたんだけど、事件の捜査しか出来ない警察と違って、検察ってやろうと思えば犯罪が起った直後の捜査から裁判の結審まで関われるらしいね。そういやドラマとかでは何となくそういうの見てた気がしたけど、改めて説明されると警察が検察を目の敵にするのはよく判るな。警察の仕事を反故にしちゃうもんなぁ。
