そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

臨場#6

http://www.tv-asahi.co.jp/rinjo/
そういや立原管理官出なかったなー。
倉石さんたち鑑識って本庁なんだよね?所轄とはやっぱり仲悪いんだろか、どこに行っても疎まれてる気がするけど、所轄にも鑑識はいるんだよねえ。どういう仕事区分なんだろか。(こないだは呼ばれて来たって言ってたよな)
今回は何か子犬のようなボンヤリした若手刑事が妙に絡んでくっついてきてたよ?ああなんか気持ちは判る気がするw 倉石さんカッコいいよな!
お話の展開だけなら小坂の知り合いの旦那さんが病死した一件と新宿の変死体を繋げるものって何もないんだから、なんというかVOICEの大己のような超推理と、33分の六郎くんのような妄想を繰り広げたような、偶然にしてはあり得ないだろ的な話だよな?トイレの便座の指紋はナーイスな閃きだけど。旦那は座りションじゃないんだね。
まあそれをむしろあの旦那の病死がタイミングとして偶然とは考えにくいって言われても‥‥という気分ではありますが、事件の真相に思わず涙してしまいました。主に桐岡素子の、そのやったことの顛末に。
倉石の言うように、何で母親ならいいと思ったのか?本当に人の心とは不可思議なもんです。結果としては同じ、いやもっと酷いだろうに、逆にそれが義理の娘に対する母親としての思いの深さ強さで、母娘の絆を強めることになる‥‥っていうことが泣けた。
素子のやったことはバカだとは思うけど(少なくとも放っといたら旦那は死んだろうし、ホテルの件は事故か未必の故意でむしろ被害者的なポジションになるだろうに)、あまりのことの重さに簡単にバカだと言えないよ。あめくみちこの演技も凄まじすぎるのか。
娘さんはやっぱり結婚はなかったことになっちゃうのかなあ、それもまた人生ってもんか。ならなきゃそれはいい人見つけたねぇって話だし、それはこの母娘が人として真っ当だって話なんだろうけど。なくはないだろうからそうだったらいいなぁ。