そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

白い春#7

http://ktv.jp/haru/index.html
えーっと、2階に上がっちゃいけないってのは判った上でのことだろうけど、それでもほとんど知らない人んちを引っかき回すのはよくないと思うぞ、おじさん(苦笑)好き嫌いならいいけど、昨今は食品アレルギーとかだってあるんだからさ。電子体温計の使い方すら知らない春男の世間ズレを見るだに心配です。
春男がある意味思いやりがある人間なのはともかくとして、どうにも周りの空気読んでない子供のさっちゃんと同じレベルだから気が合ってるってのもなくないような気が。というかさっちゃんってホントに愛されて育ってんだなあ。
春男は目の前の気になる一人のことしか気にすることが出来ないってのは、健一くんの怪我に全く無頓着だってのと、一応厄介になってる栞たちのことを構わなさすぎるってのがそうなんだけどさ。あ、有田焼もそうかw 値段はともかく、割ったって自覚あるんなら謝れよ(^_^;)
一人で黙々とやる単純作業に向いてるってのは、刑務所暮らしが長かったからでなく、もともとがそういう対人関係しか作れない人で、だからヤクザもんの、しかも30でもチンピラ扱いだった‥‥っていうのはそういうことなんだろうし。
やれって言われたことしか出来ないしやらないし、他人の気持ちにあまりに無頓着な春男がさちを見守る上で佳奈子の気持ちや康史の気持ちに気付かざるを得なくて、でも言われなくても察しろよな栞たちのことは未だ全く気にしてない‥‥ってのはこれからどうなるか。あ、栞が春男とさちの秘密をバラすような頭の悪い子じゃなくて良かったよ。ちゃんとヤクザ者には関わらないように気をつけてくれてるし。むしろ春男の威光を嵩にきる勇樹がどうよって話だよなw
あとパン屋の客のためには愛想よく出来なくても、さっちゃんのためならお友達に笑顔が出来るってのも進歩なのかな?パン屋の誰も気がついてないみたいだったけど(笑)そうやって春男がちょっとずつ他人と関わることを知って世界を広げていく話なんだろな。
康史が、自分が知らないことをさちが春男には話してて、それを春男から聞いたり好き嫌いのことを言われたりすることにどう思うのかってのも、春男だからこそ遠慮なく言っちゃえるってのを判ってるからそれに対してイヤミだとかの裏を考えずに素直に聞いてるってことかなぁ。だって佳奈子はそこで引っかかってるんだしさ。
康史は春男のことはある程度信じてるからゲームに呼んだり出来るんだろうし、ちょっとでもさっちゃんと‥‥って思ってるんだよね。春男に対して同情的と言うか。
だから康史の誕生日のお祝いに春男が涙ぐむのも、自分が父親だったらとか、康史に対しての嫉妬とかもないというか、さちがああいう子で、ああいう環境に育ったってのを素直に喜んでるんだよね、たぶん。なんかあまりに微妙なあの2人の距離感はいいなぁ。
にしてもやっぱり真理子さんってどういう人なのか判らんなあ。むしろ純粋で天然で人に好かれるタイプだろうに、なんで妹のことを気にかけずに家を出ちゃったのか。病気になっても両親に連絡も取らなかったって、春男や康史が思ってる真理子さんの性格からはちょっと想像つかないよ。佳奈子との確執は判るんだけど、それ以上になんかあるんだろか?