そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ハンチョウ〜神南署安積班〜#12

http://www.tbs.co.jp/hanchou2009/
このドぬるいハンチョウの世界を亀治郎が一気にハードボイルド刑事物の世界にしてしまいました(笑)カッコいいなぁ、お館様は!
バディな安積さんが心なしか気安いような、そうでないような、いつもの安積さんのスタンスと違った距離感が見られて、なにか貴重な気がする(笑)何だろう、強引に懐に入るような一応線引きはしてるような、そもそもきっと向こうは年下設定だろうし、でも階級は一緒だよなー。というか「バディ」って響きが安積さんと合わないというか。
しかも予算の都合で安積さんとこにお泊まり!一体何を狙ってるんでしょう?その事実を知ったらますます白バイはアンディを目の敵にしますよ?俺でさえ泊ったことないのにとか言い出しそうですよ?(だからなんだと‥‥)
しかもアンディの来歴はまた判で押したようなベタ設定ときたもんだ!苦笑せずにいられようか、イヤない。
安積さんが距離感を測りかねてるように、見てるオレたちも微妙にモヤモヤしますよ。イヤむしろ距離感を測りかねてるのはアンディか?予想外の展開に戸惑ってる感じ?安積さんにやや押されぎみ?
この話がある一定の緊張感をもってるのは明らかに揺るぎない亀治郎の演技と存在感のお陰ですが、もう言うまでもなく「風林火山」でお館様と幸村だったこの2人の邂逅に、終始苦笑いせずにはいられませんよ、視聴者としては。なんか時期が同じなせいで、内野の勘助もいたような気になってるよ!というか素では仲良いんだよな(関係ない)
お話自体、アンディが撃ちそびれたことといい、サイレン鳴らして取引現場にやってきたことといい、どう見たって安積さんが邪魔してんですけど‥‥(笑)アンディが人を殺さなくてすんだのは良かったけど、逮捕前なら正当な対処ですむだろうし、むしろ彼を危険にさらしましたよ?なのに最後だけおいしいところを持っていく安積‥‥さすがハンチョウ!
まあ今回はさすが安積班ならではの無言の連係プレーとか見せられてそんな上手くいっていいものかと思いつつも、ナイスアシスト!って感じでした。カネゴンがやって来た途端にピューっという勢いで逃げるアンディとすかさず付いてく機を見るに敏な安積もおかしすぎる。
最後のアンディの別れ際もベタだけどカッコいいなぁ!あと亀治郎さんはさすが歩き方がキレイだね。
今回の村雨さんはダンディなダーク系コーディネートでカッコ良さ5割り増しです。なんか後光が差して見えた!