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七瀬先生みたいな人がどうして小児科医をやってるのかなあ？（それで言ったら遠野先生もなんで小児科医？ああ見えて意外と子供好きなんだろか？ｗ）
七瀬先生が仕事熱心だったり患者じゃなく病気と向きあいたいっていうのは医者として正しいと思うけど、端から見たらああいう対応する先生に子供を診られるのはイヤだなぁ。子供に対してだけじゃなくたぶん親にもああいう物言いしてると思うし、なんかわかんないけど不安になるよ。だって「病は気から」じゃないのか？弱ってる時って日常接するところで優しくしてくれる方が良くない？いくら病気を治す努力をしてますって言われても、トゲトゲした態度で診察されたらそれだけで具合悪くなりそうよ？言ってることは正論でもさ。医者は病気を見るんじゃなく患者を見るもんだって言うじゃん。
太川先生が「余裕がないのかも」とか、「悩みに押しつぶされる人なのかも」と彼女を分析出来るのはそういう所が見られる人で、なおかつ長くあそこにいるからだよね。参太郎に判れっていうのは無理だと思うし、大体診察を受けてる子供たちがそう思ってないってことは、余程のことだと思うよ。今回は参太郎の思いつきで院内学級が無くなるかも知れないから引きとめるってことになったけど、誰も七瀬先生のことを本気で引き止めようとはしなかったし。まあ八重っちや和田っちは自分に余裕があればそれくらいのことは理解してあげられるのかも知れないけど、そういう気持ちがあったにしても患者である自分と向き合ってくれない先生と話ができるとは思わないというか。今回ある意味和解したのは七瀬先生の病気を治す努力に和田っちが一時的に折れただけだよね。七瀬先生の努力が無駄にならなかったら意味があることでしかないと思うんだけどなぁ。
というか七瀬先生は態度は改めた方がいいと思うよ。自分が相手してるのが理屈が通じない子供だってのは知っといた方がいいかと。
あとチカちゃんのぬいぐるみは、今どきぬいぐるみ作ろうと思って中にソバ殻いれるってよほどソバ殻で作りたかったとしか思えないんだけど、お母さん、どういうつもりだったのか？（苦笑）普通に材料買いに行ったらポリ綿かポリ粒が出てくると思うんですけど。でもって、取り上げるにしたって中身入れ替えてあげるからって言ってあげればいいだけであって、「没収」してそれっきりってのは単にヒドイ人だと思うけどなぁ。最終的に入れ替えたからいいんだけど、だったら取り上げるんでなく最初からそういえばいいと思うの。
まあ七瀬先生についてはいろいろ微妙な話でした。そういや恩師が小児科医で「小山内」って、ちょっと笑ったｗ
和田っちと八重っちのやり取りはなんかこう、見てて苦しくなるような繊細さでもって、胸が痛いです。
普通の生活ができるくらいに回復しつつある八重っちが、どんどん悪くなっていく和田っちをいつも見ていながら一体何が言えるのかと。もちろん現実に苦しいのは和田っちなんだけど、八重っちの立場だとどっかで線を引かないと押しつぶされちゃうよなあ。そこら辺の人に対する距離の取り方（あそこの人たちはみんな何がしかそういう意味ではクールなんだけど）があるから、参太郎が浮いちゃうってのはあるよな。空回りはもともとだけど。
病状が良くならない友達に対して出来ることって、何があるのかな。気持ちはともかく、どういう態度が正しいのか。
